学部融合プログラム「司法外国語」の授業で学生が京都府警を訪問

司法外国語プログラムを構成する集中講義「司法における外国語の役割」が8月29日に開講しました。本年度は法学部、外国語学部、現代社会学部の計17名が受講し、8月31日に京都府警本部を訪問しました。

京都府警本部では広報センター、交通管制センター、110番指令センターを見学し、その後、警務課国際化推進担当の警察官、教養課国際通訳センターに所属する警察官から京都府警の国際化に関する状況の説明を受け、採用担当者からも京都府警採用に関する説明を受け、京都産業大学OB/OGの現役警察官による座談会も開催されました。

参加学生からは「文化の違いを感じることはありますか」、「語学を利用しての警察活動にやりがいを感じていますか」、「外国人被害者のケアはどうされていますか」などの質問がなされ、当該質問に京都府警警察官の方々から丁寧に回答して頂きました。

さらに同講義では、9月4日、大阪地方裁判所へ要通訳人事件裁判の傍聴を行うなど、精力的に「司法における外国語の役割」を考える学部融合プログラムの特色を生かした授業が展開されました。

京都府警察本部前
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