学外・国外からもさまざまな人材が集う神山天文台。—京都産業大学生が中心となって、新たな価値を生み出していく

2017.07.03

学生主体で研究活動が行われる京都産業大学の神山天文台。ここでは学外の教授や外部機関の研究者とも盛んに交流し、学生が新たな成果をあげている。昨年末には地球の裏側、チリに独自開発した観測装置を移設させた。京都産業大学生と国内外の研究者がむすびつき行う共同研究が、また新たな技術や知見をうみだす。
神山天文台では外部研究者や教授の方々とだけではなく、企業の方々とも盛んに交流している。創設当初から、「さまざまなものをむすぶ」、「新しいものをうみだす」というコンセプトで活動している神山天文台では、これまでも高度な研究・開発を行ってきた。

活動範囲は国内だけにとどまらない。海外との共同研究も行っており、昨年末には神山天文台で独自開発した観測装置“WINERED”をチリの天文台に設置。学生たちも、研究スタッフと協働しながら開発から現地での組立てまで行っている。これによって日本では観測の難しい天体を観測できるようになり、さらなる研究の深化も期待できる。学生たちが主体的に活動する中で、学内では得られない貴重な体験を重ねていく。

また、天文台では専門的な研究だけではなく、一般に向けて開かれた活動も行われている。例えば天文学講座や天体展望会。これらのイベントを年間を通して行っており、地域の方々との交流も定期的に行っている。

神山天文台は、さまざまなヒト・モノ・コトを「むすんで」、新たな価値あるものを「うみだす」拠点としてこれからも活動を続けていく。


リリース日:2017-07-03

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