2大学4ゼミ合同「ソーシャル×散走」企画コンテスト最終審査会が開催されました

2017.05.28

ソーシャル×散走プラン説明会(4月12日)

2017年5月28日(日)午後、大阪グランフロントナレッジキャピタル4階のシマノスクエアを会場にして、「ソーシャル×散走」企画コンテスト最終審査会が開催されました。この最終審査会は、(株)シマノ企画部文化推進室が運営するコンセプトストアのOVE(オーブ)とソ-シャルプロダクツ普及推進協会(APSP)が主催し、学生視点からソーシャルな商品・企業・地域と散走を組み合わせた散走プログラムを立案し発表するというプログラムです。

なお散走(さんそう)とは、散歩のように、ゆっくり自転車で巡りながら、伝統や歴史、食や文化など価値あるモノコトに触れて、様々な出会いや発見のある、自転車の楽しみ方です。まず4月12日(水)に、むすびわざ館で「ソーシャル×散走」企画コンテストの説明会が開催されました。京都産業大学からは大室ゼミ、古村ゼミ、佐々木ゼミ、そして関西大学からは横山ゼミの学生が説明会に参加しました。その後、各ゼミから計14のプランが提出され、書類審査(一次審査)を経て8チームが最終審査に進みました。5月28日(日)の最終審査会では、各チームが環境、伝統文化、オーガニック、子育て、婚活など多様なテーマをもと、京都、奈良、堺といった地域の魅力を再発見しながらソーシャルな体験ができる散走プランを報告しました。なお大賞テーマは「堺BESTA散走」(横山ゼミ)、APSP賞テーマは「おおきにオーガニック」(佐々木ゼミ)、OVE賞テーマは「素材にこだわる京都いいとこどり散走」(大室ゼミ)、特別賞テーマは「君のなら」(横山ゼミ)でした。4名の審査員から内容についてのコメントも頂きました。ソーシャルに特化したゼミ活動を行っている4ゼミが合同でイベントに参加する初めての試みでもあり、学ぶことの多い最終審査会でした。

島野豪三次長の開会あいさつ
学生によるプラン報告
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