小学生対象 第3回理学部「親子科学教室」を開催

2017.03.11

3月11日(土)、万有館サイエンスラウンジにて第3回「親子科学教室」が開催されました。

今回の「フルーツ野菜電池をつくってみよう!」では、私たちの身の回りにあるものを使って電池をつくり、電子メロディーを鳴らしたり、LEDライトを点灯させることに挑戦しました。

実験で使ったのはレモンとジャガイモ。これらの果物や野菜に、銅板と亜鉛版をつけ、銅線でつなぐことで電池を作りました。小学生は、実験をとおして実際に電子メロディーの音が鳴ったり、LEDライトがつくのを目の当たりにして、歓声をあげてその感動を表現しました。また、レモンやジャガイモの数を増やしてつなげることなどで、電池のはたらきが向上することも体験して、学びました。

この日の講師である大森先生から、実験をふまえて、電池のしくみや、なぜ果物や野菜で電池がつくれるのかについて話があり、小学生は食い入るようにその説明に耳を傾けました。

「親子科学教室」は、小学3~6年生を対象に、数学・物理・気象への関心を高め、ひいては、科学への興味を喚起することを狙いとして、全3回実施しました。理学部は、今後もこうしたイベント等をとおして、地域社会にも貢献していきたいと考えています。

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