2016年12月10日に開催された京丹後市起業アイデアコンペティション（ビジネスプラン・コンテスト）にて、経営学部久保ゼミ4年生の2グループと3年生の1グループが「京丹後ボンボン」「京丹後香るメロンティー」「京丹後キャンドルナイト」というタイトルで、それぞれ入選（副賞1万円）しました。
「京丹後ボンボン」のメンバーは、左から石田 莉乃さん、小山 紫乃さん、「京丹後香るメロンティー」のメンバーは、左から厩橋 頌志くん、廣瀬 貴旭くん、吉田 菜月さん、「京丹後キャンドルナイト」のメンバーは、左から井上 菜摘さん、奥村 果奈さん、高桑 響さん、平野 雅也くん、南 裕貴くん。
「京丹後ボンボン」は、京丹後の地酒を飲んでもらう機会が少ないことに着眼し、京丹後米を活かしたクランチチョコレートの中に地酒を入れ、日本酒によるチョコレートボンボンを作るというプランです。アイデアの新規性、地元の食材を工夫して活用したこと、明快なプレゼン方法が評価されました。
「京丹後香るメロンティー」は、ブランド産品として認定されながらも認知度が比較的低いとされるメロンに着眼し、ティーパックの中にわたを乾燥させたものを入れてメロン風味の紅茶を作るというプランです。地域での課題を解決する点、試作品を作り感想をプレゼンに組み込んだこと、生産コストの低減方法が評価されました。
「京丹後キャンドルナイト」は、観光客・宿泊客が減少する時期があることに着眼し、京丹後の自然と特産物を楽しみながら夕日ヶ浜でキャンドルナイトを行うプランです。他のキャンドルナイトイベントとの差別化ができていた点、経済効果が見込まれる点、環境問題に配慮した点が評価されました。