「法政策基礎リサーチ」のクラス合同発表会 開催

2017.01.11

「法政策基礎リサーチ」(法政策学科1年次秋学期配当)のクラス合同発表会(Change Makers Summit)が1月11日(水)、雄飛館ラーニングコモンズにおいて開催され、29チームが参加しました。
法政策基礎リサーチでは、政策についての基礎知識に関するレクチャーとともに、グループ学習によって調査分析する力、対策案をデザインする力、コミュニケーションの力を習得します。問題を解決してより良い状況を作り出す、「変革者(Change Maker)」となるための基礎的な能力を身につける科目です。
また、1クラスあたりに8~12名ほどのSA(スチューデント・アシスタント=先輩学生)が受講生の学習を支援しているのも大きな特徴です。

この日は4つのクラスの合同発表会をポスターセッション方式で実施しました。実施方法は、受講生の半分が自分の班のポスターの前に立ち、調査した現状と問題点、政策提言について発表をします。残りの半分の受講生とSA、そしてゲスト評価者(法学部の教員や学内の職員)はポスター発表を聞き、質問をしました。これを交代で12ターン繰り返すことで、自分が所属するクラス以外の発表に触れて質疑応答をすることが可能となりました。

およそ3時間の間、会場のあちこちから熱意のこもった発表、質疑応答の声が響き渡りました。表彰式では、最優秀賞を受賞した日下 慎之介さん(1年次)たちのチームの他、優秀賞、SA賞、最多得票賞などの受賞チームに表彰状が授与され、盛況のうちにサミットは終了しました。

発表と評価の両方の立場で参加した学生からは、「初めは緊張していたが、次第に自信をもって発表ができるようになった」、「考えたことのなかった視点からの質問に戸惑うこともあったが、答えることができたときには手応えを感じた」、「違うクラスの班の発表を見たり、いろいろなアドバイスを聞くことができたりして、あっという間の3時間だった」などの感想がありました。

ラーニングコモンズ全体を使用した報告会
学生同士で政策を披露
最優秀賞の中井クラス3班
笑顔を交えて説明
政策の説明に力が入る
ユニークな報告に笑顔
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