「O/OCF-PBL2」受講生が「北区民ふれあいまつり2016」でブースを出展

2016.06.05

 6月5日、京都市北区にある京都府立清明高等学校で開催された「北区民ふれあいまつり2016」にキャリア形成支援教育科目「O/OCF-PBL2」受講生が参加しました。(O/OCF-PBLの詳細

「北区民ふれあいまつり2016」とは、区民の交流の場として世代を超えて楽しめるイベントとして開催されています。今回、「O/OCF-PBL2 京都市教育委員会クラス」は「地域の伝統文化、芸能の振興や地域コミュニティーの活性化に寄与する」という課題のもと、京都の伝統工芸である「京こま」を使ったブースを出展しました。

ブースでは主に京こまの製作体験や京こまで実際に遊ぶコーナーが設けられました。また、京こまの歴史について作成したパネルを紹介し、京こまがどういうものなのか理解を深めてもらう企画が実施されました。京こまづくりを体験した参加者には、高評価を頂き、課題協力先のひとつである「北区人づくりネットワーク実行委員会」の方を含め、多くの方に協力により、参加者満足度の高いイベントとなりました。

このイベントを通して受講生は、馴染みのなかった京こまを知り、京都の伝統工芸に触れられたことで、継承していく大変さを痛感しました。課題である「伝統文化、工芸の振興」はまだ不十分ではあるものの、今後の活動に有益な検証材料を得ることができたようです。
 
京こまを体験する子供たち
京こまづくりの様子
ブースに来られた参加者へ説明
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