中野ゼミ カフェと老人ホームでハチミツのコラボ

2015.11.30

中野ゼミ カフェと老人ホームでハチミツのコラボ


経営学部中野ゼミは、ハチミツのサプライチェーンについて研究を行っています。10月、幅広い年齢層の方々にハチミツの魅力を知ってもらうために、京都西陣町家ブックカフェ「CAFE1001」と老人ホームの「洛和グループホーム百万遍」で、ハチミツを使ったメニューの提供を行いました。ハチミツは、北白川にある専門店「オ・ボン・ミエル」(写真)から購入しました。

カフェでは10日間、数量限定で温かいチャイという飲み物にハチミツを入れて飲む、というメニュー(写真)を提供しました。使用したハチミツは京都産の「とち」、外国産の「レザーウッド」「カボチャ」の3種類です。

グループホームでは12日間、一日に一食ハチミツを使用した食事(写真)をとっていただきました。使用したハチミツは、くせの少ない国産の「アカシア」です。豚の生姜焼きやほうれん草の胡麻和えのように調味料として使用したり、ヨーグルトやパンに直接かけて風味を感じてもらう料理を作っていただきました。

両方とも、ハチミツに対するイメージや今後もハチミツを使用したいか、といったアンケートを実施した結果、「ハチミツへの興味・関心が高まった」と感じてくださった方がたくさんおられました。ハチミツの需要を喚起するきっかけになったのではないかと感じています。

中野ゼミでは、今後も学生自らがハチミツの需要と供給のつながりをつくる実践的な活動に取り組んでいきます。

(経営学部経営学科3年 中野ゼミ 原口典子)
(経営学部ソーシャルマネジメント学科3年 中野ゼミ 山本美咲)

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