中野ゼミ カルビーに商品企画とビジネスプランを提案
2015.11.30
ひとつは、ハチミツパウダーとほかのパウダーを組み合わせたポテトチップスを試作しました。マスタード、ヨーグルト、ゴルゴンゾーラチーズ、イチゴ、焼きリンゴ、柚子、味噌といったバリエーションのコンセプトを考案し、実際にパウダーを調達、ノンソルトのポテトチップスを使って試作を繰り返し、検証しました。
もうひとつは、同社のシリアル、「フルグラ」の拡販策として、学生の朝食におけるニーズを調査しました。学生部の協力のもと、LIBRE(並楽館3階)のあさイチ定食と追分寮および葵寮の朝食への導入の可能性について、施設側へのインタビューと学生へのアンケートを実施、需要を推定して、「大学生にフルグラのニーズはある!」と結論づけました。また、ハチミツについては、ブドウ糖の働き(疲労回復、脳の活性化)や吸収のすばやさを訴求し、フルグラと組み合わせることの意義を提案しました。
中野ゼミでは、今後も学生自らがハチミツの需要と供給のつながりをつくる実践的な活動に取り組んでいきます。