FD研究会を開催しました

2015.11.09

2015年11月9日 FD研究会 「大学運営・教育改革の動向と対外連携」
元文部省大臣官房総務審議官、大学マネジメント研究会 本間 政雄 会長 をお招きし、全国的な大学改革・教育改革の動向も踏まえつつ、その中でグローカル人材事業がどのように位置づけられ、どのような発展可能性を秘めたものであるかについて講演頂きました。
「まだ見ぬ、我々の知らないイノベーションを作り出すことのできる人材の育成をおこなわなければならない:未知の産業に対応できる人材の育成をおこなわなければならない。」と、OECDのBarbara Ischinger 前教育局長の言葉を引用して、これからの教育改革について述べられました。「教育の質の向上」「国際化」「グローバル人材の育成」「大学教育のICT化」「国立大学の構造改革」の必要性を唱えられました。大学を取り巻く環境の大きな変化を理解し、その現状を踏まえ、旧態依然の旧例墨守・前例踏襲を一蹴した環境変化を先取りした改革が求められていると話されました。教員と職員、職員と学生のコミュニケーションも必須であると付け加えられました。ワークショップでは、大学教育の「対外連携」をキーワードに、企業・社会と大学をむすぶ専門的コーディネーターを活用することが重要であるとの認識が確認されました。
 

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