上海の大学生と交流しきった4日間

2015.10.19

報告会の様子
10月16日から19日までの3泊4日で、私たち16名の経済学部3年次生は、岑教授・西村教授とともに、上海にある華東師範大学を訪問し、経済・管理学部の15名の学生たちと交流を行いました。
華東師範大学の学生たちと、広大な華東師範大学のキャンパスや発展する上海の街を歩きながら、社会保障に関することや、それぞれの国の文化や食べ物、興味のあるさまざまな問題について話すことができ、本当に充実した交流となりました。
上海の大学生たちは非常に英語が堪能であったため、私たちは危機感を感じました。また、中国語ができなくてもコミュニケーションがとれるという点で、ツールとしての英語の便利さも痛感しました。帰国したら英語を勉強しなければ、と強く感じた4日間でもありました。
また、私たちは8月の夏休み前から「少子高齢化と社会保障」というテーマに沿って、何度も集まって「医療・介護」「年金」「少子化」という3つのグループに分かれて報告の準備を行ってきました。通訳を介しての報告だったので、意見交換の途中で時間切れとなりましたが、11月下旬に華東師範大学の学生たちが本学に来るため、議論の続きと交流の続きを楽しみにしながら、上海を後にしました。
摩天楼のような上海の金融街のすぐそばに、取り残されたような未整備で崩れそうな町がある上海。また、夜になっても人であふれ、巨大な飲食街が沸き立っているように感じられた上海。上海の今を見られたことは、貴重な体験でした。印象深く、行ってよかったと思う4日間の交流の旅でした。
華東師範大学学生との集合写真
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