京都産業大学

ビジネスから築く社会貢献の新しいカタチ 国際関係学部 国際関係学科 3年次 長内 里緒さん

チャリティの概念を変えるため、
知識もつながりも大切に育てる。

起業に興味を持ったきっかけは母が運営するチャリティショップ。寄付で集めたモノを販売し、生まれた利益を改めてNPOなどに寄付するのがその仕組みで、日本ではまだ深く浸透していません。いつか自分のチャリティショップを持ちたいと、入学後は全てのアントレプレナーシップ科目を受講。商社との連携のもと実現の可能性にこだわってビジネスを考えたり、AIやデータ分析といった理系の視点を磨いたりと、貴重な学びを重ねています。チャリティ形式の事業は収益性が低く、ビジネスコンテストでは満足いく成果を残せていませんが、思いに賛同してくれる人々とのつながりを大切に育てる毎日。将来は私のお店や事業を通して、日本におけるチャリティの概念をより身近なものにしたいと思います。

PROFILE
大阪府出身。高校時代にアメリカ留学を経験し、暮らしの身近にある海外のチャリティ活動に感銘。母の取り組みに深く賛同する。貧困問題やSDGsなど世界の課題解決に対する想いも強く、学部では国際関係学を専門に学んでいる。

長内さんに一問一答

アントレプレナーシップ科目の魅力は?
全学部の先生による4つの講義と2つの演習から幅広くビジネスを学べるので、文系・理系双方の視点が身に付きます。
一緒に学んでいる学生の
雰囲気は?
仲間同士が互いの夢を応援しているので、厳しい指摘も遠慮なく言える関係。みんなが刺激をくれる存在です。
大学生活で大事にしている
ことは?
起業もボランティア活動も一人では実現できないものなので、多くの人とつながる機会を大事にしています。
大学で成長したことは?
考えるより先に行動する性格でしたが、まず人の意見に耳を傾ける慎重さが身に付きました。
卒業までに叶えたい目標は?
ビジネスで通用する英語力を身に付けたい!海外留学やワーキングホリデーも視野に入れています。
本学環に興味がある
高校生にメッセージを
ぼんやりとした憧れを明確な目標へと高めてくれる…。そんな学びや人々にきっと出会えると思います!