
新しい未来をつくるには
まずは、カタチにすることが大切。
未来が不確定なVUCA※時代。それは、より良い未来を自分たちでつくり出していくことが求められる時代ともいえます。そんな時代に、この学環で身に付けてほしいことは、「未来を構想し伝えるデザインの力」です。プロダクトやファッションなど、デザインは見えるものが対象と捉えられがちですが、その対象は広範。ビジネスや世の中の課題の解決など、幅広い分野に活用できます。なかでも大切にしていることが「プロトタイピング(試作)」です。世の中にインパクトを与える新しいモノやコトも、最初は漠然としています。話すだけでは伝わらないため、例えば3Dプリンタでかたちにしてみたり、映像でストーリーとして伝えたり、まずはカタチにして他者に共有・共感してもらうことが大切です。デザインには、世の中の難題をワクワクするアイデアに変える力があります。多くの仲間と共に手を動かしながら、新しい未来を一緒につくっていきましょう。
※VUCA=先行きが不透明で将来の予測が困難な状態。

-
- デザインとテクノロジーを通じた、より包摂的な人間社会の在り方に興味がある。参加型デザインであるインクルーシブデザイン、3Dプリントなどを用いた制作技術領域であるデジタルファブリケーションが研究領域。人々と共に発想し、共に創るデザインプロセスに着目している。
- 今、社会で求められている人とは?
- 正解のない時代に自分で問いを立て、アイデアをカタチにし、他者に伝えることができる人。
- 注目のテーマや授業は?
- 「科学技術と未来社会」では、既にあたりまえになっているAI分野について、技術に使われるのではなく、先端技術を使いこなすための授業を展開します。
- アントレプレナーシップ学環の魅力は?
- 文系・理系の分野を超えて、1つのキャンパス内で欲しい知識や技術が手に入り、多様な仲間と協働できる環境。
- 大学時代をどう過ごすべき?
- 「迷ったらGO!」の気持ちで新しいことへ挑戦してください。得られた学びは人生の糧となり、宝となります。
-
本学環に興味がある
高校生にメッセージを - 失敗を恐れずに、一歩前に踏み出してチャレンジする勇気と行動力がある人をお待ちしています。
