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世界問題研究所国際シンポジウム

（終了しました）

アメリカニズムとヨーロッパ〜西洋文明の岐路と東アジアの将来〜

　2006年3月11日（土)京都産業大学神山ホール（公開講演会）、12日（日）市内の施設（パネルディスカッション）において「京都産業大学世界問題研究所主催 京都産業大学創立40周年記念シンポジウム“アメリカニズムとヨーロッパ〜西洋文明の岐路と東アジアの将来〜”が開催されました。

　独フレンスブルグ大学よりドイツを代表する社会哲学者として国際的に令名の高いブルンクホルスト教授、さらにイタリアより新聞記者で国際政治に関する活発な論説活動で知られるフィニ氏の2名を招き、近年おもに軍事的問題を巡って先鋭化するアメリカとヨーロッパの溝を、「アメリカニズム」をめぐる欧州の葛藤という視点から捉え、それに応えて日・中・韓を中心とする東アジアはどのような立場をとりうるかというテーマに関連するお話を伺い、また国内外の専門家と議論を深める絶好の機会となりました。

公開講演会（京都産業大学 神山ホールにて）

パネルディスカッション（市内施設にて）

• ちらしPDF(1,401KB)（別ウィンドウを開きます）

主催

ロマノ・ヴルピッタ（Romano Vulpitta、京都産業大学世界問題研究所長）

講師

ハウケ・ブルンクホルスト
（Hauke Brunkhorst、ドイツ・フレンスブルク大学教授）
「地球社会の危機　--覇権的秩序か民主的秩序か--」

マッシモ・フィニ
（Massimo Fini、クオティディアノ・ナツィオナレ紙論説委員〔イタリア〕）
「アメリカニズムと反アメリカニズム――ヨーロッパの立場」