書名・責任表示 Traité de mécanique céleste / par P.S. Laplace
出版・頒布事項 Paris : Chez J.B.M. Duprat , 1799 ~1825
著者標目 *Laplace, Pierre Simon, marquis de, 1749-1827
形態事項 t. 1 32, 368p. ; 27 cm
t. 2 382p. ; 27 cm
t. 3 xxiv, 303, 24 p. ; 27 cm
t. 4 xl, 347, 65, 78 p. : ill. ; 27 cm
t. 5 85 p. ; 27 cm
t. 5-2  88-144 p. ; 27 cm
t. 5-3 146-244 p. ; 27 cm
t. 5-4 246-291 p. ; 27 cm
t. 5-5 293-348 p. ; 27 cm
t. 5-6 349-419 p. ; 27 cm

解 説

ラプラスは、フランスの数学者・理論天文学者。1749年ノルマンディのボーモンに生まれ、1827年パリに死んだ。

本書が世に出てから200年の間、その所説の大要はほとんど変革されることなく、後世の力学はすべて本書をうごかぬ基礎として築き上げられた。

27年をかけて完成した大著、Traité de mécanique céleste(「天体力学論」)において、ニュートンの万有引力発見を受け、彼の『プリンキピア』を微積分の言葉で解析的に表現したといわれており、それまで個々の天文学上の問題に対する解答としてあった力学的天文学を組織化することに成功した。ここに天体力学という学問分野が確立し、その名はこの書名に由来している。構成は5巻2部で、下記の通り。

第1巻 第1部 惑星の運動に関する一般理論
  第1編 釣り合いと運動についての一般法則
  第2編 万有引力で表す天体運動
第2巻 第3編 天体の形状
  第4編 海と大気の振動
  第5編 天体の重心の周りの運動
第3巻 第6編 惑星の軌道
  第7編 月の理論
第4巻 第2部 衛星の運動
  第8-10編 衛星・彗星の理論
第5巻 第11編-16編 天体力学に関する数学者研究小史・新研究

 

参考資料:「ラプラスの天体力学論」(大学教育出版)
「世界名著大事典」(平凡社)

『天体力学論』 ラプラス著』(t. 1) 見開き
t. 1
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 2) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 3) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 4) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 5) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t.  5-2) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 5-3) 見開き
t. 5-3
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『天体力学論』 ラプラス著』(t.  5-4) 見開き
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 5-5) 見開き
t. 5-5
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『天体力学論』 ラプラス著』(t. 5-6) 見開き
t. 5-6
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