シンポジウム in 京都
−若手現役インハウスが本音で語る−「企業内弁護士のリアル」開催

 企業などの組織に所属しながら弁護士として働く、「企業内弁護士」の現状報告を通じて、法曹の多様性について広く考えるためのシンポジウムが、4月26日(土)、日本組織内弁護士協会の主催で開催されました。本学は、京都にある私立法科大学院として他校と協力し、準備、運営の支援にあたりました。

 シンポジウムには、新潟、岡山、韓国など、遠方からの参加者を含め、約80名が参加され、様々な経歴を持つ若手企業内弁護士が語る実情に聞き入り、会場からも難しい質問や意見が飛び交うなど、充実したシンポジウムとなりました。

 参加者の約半数が引き続き懇親会にも参加し、時間まで熱心なやりとりがなされていました。

 協会が実施したアンケートによれば、非常に好評で、継続的に開催してもらいたいとの要望も多かったとうかがっていますので、今後も協力してまいりたいと思います。

 また、本学としても法曹養成のあり方について真摯に検討を続け、今後とも機会があれば情報発信をしてまいります。

 なお、司法改革(法科大学院設置)から10周年となるのを機に、6月28日(土)に、京都駅前にあるキャンパスプラザ京都にて、「法曹と法学教育の未来を語る」と題するシンポジウムを開催する準備を他校と共同で行っております。このことにつきましても随時ご案内いたしますので、よろしくお願いします。

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