教員紹介吉田 眸

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吉田 眸YOSHIDA HITOMI

文化学部 国際文化学科 教授

学位
文学士(大阪外国語大学)
専門分野
ドイツ文学、映画学

研究テーマ

「カフカと映画」。カフカ文学、成瀬巳喜男の映画。文学作品(小説)の「語り手」の微妙な有り様を厳密に探る。「語り手」は主人公の内面に潜んだり、主人公を外側から「可視化」したりする。それと映画的な「可視化」はどう違うのか、映画独自の「語り」とは何なのか、などが形式論的なテーマ。内容論的には、20世紀初頭以降の文学や映画の「モダニズム」と社会的背景との関係を論究する。

担当科目

映像文化論、ヨーロッパ文化論III、ヨーロッパ文化演習I、ヨーロッパ文化演習II、映画論入門、ドイツ文学A

プロフィール

「ひと3」(Kafkaesky)のハンドルネームでTwitterを行っており、映画評や文化論などを中心に、地道なメッセージの発信を心がけている。

学生へのメッセージ

学生有志に集まってもらって「漫画をテツガクする会」や思想書の読書会を長くやっていました。再開してもいいので、興味のある人はお声がけください。

電車を待つ人々の視線

小津映画の電車を待つ人々の等方向の視線(この映像的な素晴らしさをも取り上げたかつての名著が蓮實重彦『監督小津安二郎』)は、いまとなっては確かに壮観ですらあります。このごろでは多くの人が「うなだれて」電車やバスを待ちますからね、スマホ相手に。あろうことか教室でも「うなだれて」いる人を見かけます。だから顔を上げてもらうべく、メリハリのある話し方をとくに心掛けたりします。

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