教員紹介宮川 康子

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宮川 康子MIYAGAWA YASUKO

文化学部 国際文化学科 教授

学位
文学博士(大阪大学文学研究科)
専門分野
日本思想史

プロフィール

神戸大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は日本思想史。千葉大学助教授を経て現職。趣味は地唄三味線。生田流菊央雄二に師事。

研究テーマ

江戸時代中後期町人思想の研究。大坂の町人学問所懐徳堂を中心に研究してきたが、最近はその源流ともいえる京都古義堂の伊藤仁斎、東涯の思想を中心に研究を進めている。古義堂、懐徳堂を中心とする在野の歴史研究もテーマの一つである。
また文化理論の一環としてハンナ・アレント、戸坂潤なども研究している。

研究活動・教育活動

現在伊藤仁斎の『童子問』の現代語訳と解説『童子問を読む』を執筆、京都産業大学日本文化研究所紀要に連載中。
また十数年にわたって、市民講座懐徳堂研究会、仁斎塾を開催。
著書に『富永仲基と懐徳堂』(ぺりかん社)、『自由学問都市大坂』(講談社メチエ)、訳書にテツオ・ナジタ『懐徳堂—18世紀日本の「徳」の諸相』(共訳 岩波書店)など。

担当科目

思想文化特論Ⅰ・Ⅳ、思想文化基礎演習、思想文化演習Ⅰ・Ⅱ、カルチュラル・スタディーズ
<科目の詳細はシラバス検索より>

ゼミ活動テーマ

基礎演習では「聖賢の言葉を読む」
演習Ⅰ・Ⅱではハンナ・アレント、伊藤仁斎の著作などを輪読

学生へのメッセージ

世界的に混迷をきわめる現代にあって、私たちはネット社会の拡大やAI技術の進化などさまざまな未知の状況に直面しています。今ほど一人一人が自分の頭で考え行動しなければならない時代はないでしょう。江戸の思想を学ぶことは明治以降の日本近代が何であったかを改めて考えるための視座を与えてくれます。人間とは何なのか。どういう未来を私たちは求めるのかを根本から考えることが重要です。

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