教員紹介吉田 和男

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吉田 和男YOSHIDA KAZUO

経済学部 教授

学位
経済学博士(京都大学)  工学博士(京都大学)
専門分野
財政学、数理経済学、非線形経済学、グローバル公共財学

研究テーマ

「地球規模で考える日本の財政」
財政の様々な問題を検討するため、数理経済学の成果を取り入れて数理財政学の研究を進めています。具体的には、財政赤字と国債発行の問題や世代間での負担調整問題などの問題を考えています。さらに、インターネットを通じ、地球規模で情報が飛び交い、取引が行われる時代には、一国の財政問題は単なる国内経済問題にとどまりません。日本の財政問題を根本から考えるためには、経済学・国際政治学・情報科学を総合した新しい学問(グローバル公共財学)が必要になります。数理経済学の研究で培った手法を活用して、グローバル公共財学の視点から日本の財政を考えています。

担当科目

公共政策A・B、英語経済書セミナーⅡ、ゼミなど

ゼミテーマ

「日本の財政・公共政策」

プロフィール

「知行合一」は「知る(理解する)ことと行う(実践する)ことは一つである」という意味で、陽明学の重要なテーマです。社会科学の研究者として、この知行合一をモットーに、理論と現実の双方から財政政策や公共政策のあり方を研究しています。政策提言なども積極的に行っています。

学生へのメッセージ

自分の専門についてしっかり勉強することはもちろん、学生時代は様々なことに挑戦してください。そして、自分では経験できないことを、読書を通して学んでください。それもできる限り多くの分野の本を読んでください。自分を磨くためには読書が欠かせませんが、人生全体で読書を考えた時、学生時代に広げた読書の幅以上にはなかなか広がらないものです。学問の幅は視野の広さと心の豊かさにつながります。京都産業大学で、「学問する人」になってください。

「日本型システムの研究」

経済学は、ギリシア以来の西洋哲学の伝統の流れから生まれた学問です。私にとって経済学を研究する過程は、日本人としての私自身の考え方と経済学という西洋の考え方との対話でした。さらに、陽明学に代表される東洋哲学を学び、人間の考え方を比較して思索を重ねてきました。思考様式は組織や経営手法にも表現されますが、トヨタ自動車などに代表される「日本型経営」を研究することを通じて、「日本型システム」と呼ばれる日本人の思考様式についても研究しています。

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