Pick up ゼミナール

正躰 朝香 ゼミ

「対立」から「共存」に至る解決策を探す

国際社会の課題に挑む力を身に付ける

国際社会において文化的に異なる集団がいかに共存できるか」がテーマのゼミ。
民族紛争や、移民・難民問題、多文化主義などに加えて、環境、人権、貧困などグローバルな課題の背景にある「価値の対立」を考えます。また、学生が興味を持った最新のニュースを学びの題材に、プレゼンやディスカッションの力を付けるとともに、多様な価値に触れることで考えを深めます。例えば、「離脱後の英EU 関係」「ロヒンギャ難民」「コロナワクチンの分配」など、世界的なニュースの背景にある「対立点」を多角的に分析し、「協調・共存」への可能性を探ります。
国際関係の学びの本質は、複雑な課題を政治・経済・社会・文化・歴史など多様な切り口で分析し、解決への糸口を探すこと。専門的な知識に裏打ちされた分析力や発信力は、どのような進路を選択しようとも、多様な価値が衝突する社会で直面する難題に挑む力になるはずです。

三田 貴 ゼミ

社会の望ましい未来とは?
課題解決能力を鍛える思考の実験

未来学の手法で社会課題の解決策を探る。

共生社会をどう実現するか? その思考実験を行う研究演習です。「太平洋の島国の望ましい観光開発は?」「アジアの少数民族を守るには?」といった世界が直面する諸問題から、学生が関心のある課題を選択。その解決策を未来学の手法で探っていきます。未来学とは政治学の一分野。いわゆる一般的な右肩上がりの成長を予測するだけではなく、過去・現在・未来の各時点で何が起こるのか、良いことも悪いことも含む複数の未来像を描き、そこから望ましい未来像を検討して対策を考えます。重要なのは、過去から現在までのトレンドを浮き彫りにし、また多面的に捉えて予測の精度を上げること。2年かけて1つのテーマに取り組み、最終的には論文に。社会で生きる課題解決能力が身に付きます。

ストレフォード パトリック ウイリアム ゼミ

どうすれば世界から貧困をなくせるのか?

発展途上国の貧困と支援の実態を調査する。

「支援」というと、まずチャリティーのような良いイメージが先行すると思います。しかし、現実の「支援」は、さまざまな国内外の情勢が複雑に絡むもの。そんな発展途上国を取り巻く貧困の状況と、ODA(政府開発援助)などの支援活動について学んでいきます。例えば、税金を資金源とするODAと非営利目的のNPOでは、支援の内容・目的は異なります。また、支援国が自国の利益ばかりを優先すれば、根本的解決につながらないケースも。研究演習の学びのテーマはインドのジェンダーギャップと教育、カンボジアの福祉に対する日本のODAなど、学生が自ら設定。どんな支援が行われ、お金がどう生かされているか。それらを幅広い視野で学び、世界の情勢を見る確かな目を養っていきます。

マコーマック ノア ヨシナガ ゼミ

グローバル時代におけるアイデンティティと世界共和国

グローバル=ナショナルが絡み合う世界を、どう捉えるか

現代はグローバル化が進み、世界が一つにまとまっていく流れがあります。しかし、人々は国より大きな単位に対してアイデンティティを抱きにくいというジレンマもあります。例えばオリンピックは国境を越えて世界中の人が集まって競技する場である一方、それぞれの試合を見れば自国と他の国との戦い、ナショナルの戦いと見ることもできるでしょう。そんな「グローバル」と「ナショナル」の二つが絡み合い、切り離せない現代世界を、どのように捉えればよりよい行動・判断ができるのかを議論します。自転車も説明書を読むだけでは乗れるようになりません。実際にペダルに足を乗せこぎ出してみることが重要です。同様にこのゼミでは国際関係学の理論をただ知るだけでなく、時事問題をテーマに発表をしたり、ディスカッションを通して実際に使いこなすことで、複雑な世界情勢を読み解く力、ひいては将来の仕事や自身に関わる困難な課題を解決する力を身に付けていきます。

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