「危機と外交」を主なテーマに、かつて世界に危機が起こり、そこから戦争となったケースと、また平和的に解決されたケースを取り上げて比較します。日清戦争から、第二次世界大戦後の日本の外交についても学びます。

アメリカが国際政治への関与を本格的に開始した20世紀。建国期からのアメリカ外交の歴史を重要なトピックを中心に振り返り、21世紀の世界においてアメリカ外交はどのような方向に進んでいくのかを展望します。

現代の世界における安全保障政策の重要性について、多角的な視点から学び、認識を深めます。主に第二次世界大戦の終結から今日に至るまでを取り上げ、例えば憲法9条をめぐる論議なども交えながら考察を深めます。

環境問題、民族紛争、貧困問題や移民・難民問題など、国家の枠組みを超えて企業や個人が手と手を取りあい、国際社会として取り組むべき深刻な問題を取り上げ、それらの現状や解決の方法などについて探ります。

国家と国家の関係の基礎となっている国際法の役割を学び、さらにその限界についても考察します。国際法の基本構造や地球的課題と国際法についてなど、具体的な事例を取り上げながら詳しくレクチャーします。

国際取引により国家間を移動するモノの流れのメカニズム、労働（ヒト）の移動のメカニズム、企業の海外事業展開である海外直接投資のメカニズムについて講義します。貿易政策論や国際金融論の基礎も学びます。