生命科学部 生命科学セミナーを開催します!(5月26日)

5月26日に学内限定の生命科学セミナーを開催いたします。
※時間が通常と異なっていますので注意してください。

最先端の生命科学の話題を生命科学部の教員に紹介していただきます。
お時間のある方はぜひご参加ください。
Teamsでのオンラインセミナーになりますので、チームコード(lfjxegp)を利用して入室してください。

板野 直樹 教授(京都産業大学 生命科学部 先端生命科学科 (総合生命科学部 生命システム学科))

がんを知り、がんに学び、がんに挑む。
16:15~ (講演30分 質疑応答15分程度) 司会:加藤

がん研究に携わって30年、この間、私はヒアルロン酸という糖鎖分子に出会い、その多面的な機能を、がんの悪性化という視点から解明してきました。ヒアルロン酸は、組織形成や恒常性維持に重要な細胞外マトリックス成分ですが、悪性に形質転換したがん細胞では、その合成が異常に高まっています。がん細胞は、周囲にヒアルロン酸に富む細胞外マトリックスを形成することにより、自らの生存や転移に適した環境を形成し、また、その異常なヒアルロン酸合成によって細胞内代謝を変化させて、抗がん剤耐性などの性質を増強します。このように、がん細胞は生体の機能をハイジャックし、自らの生存に有利に働くように改変(リモデリング)して利用します。がん細胞の巧みな生存戦略を学ぶことは、新たな治療法開発のヒントを得るうえで大変重要です。本セミナーでは、がんとヒアルロン酸にフォーカスして、私がこれまでに取り組んできた研究の一端を紹介します。

加藤 啓子 教授 (京都産業大学 生命科学部 先端生命科学科 (総合生命科学部 動物生命医科学科))

大脳辺縁系が操るこころとからだのバランス
17:00~ (講演30分 質疑応答15分程度) 司会:板野

情動は,喜びや,恐怖,不安といった感情を含み,この感情を伴う記憶は強く心に刻まれる。中でも,恐怖や不安は,生きていく上で必要なものであるが,高じると心と体のバランスを崩す。心が生まれる場である脳の内側に,情動脳と言われる大脳辺縁系が位置し,扁桃体(情動中枢),海馬(記憶中枢),視床(感覚入力を大脳皮質へ中継),視床下部(自律的機能)を含む。本セミナーでは,大脳辺縁系に起因する,てんかんやうつ・不安症といった精神疾患の発症が,身体の代謝変化と相関を示し,時に他の病気を併発する様相を,主にモデルマウスを用いて紹介する。

日時 5月26日(水)開催(学内限定)(時間が通常と異なっていますので注意してください)
場所 Teamsによるオンラインセミナー(チームコード:lfjxegp)
開場 15:45~(チームコードを利用して入室してください)
開演 16:15~17:45

録画したものを公開しますので見逃した方や参加できない方はご覧ください(期間限定ですのでお早めに) 
次回は2021年6月23日(15時00分開始)です。演者:金子 貴一(先端生命科学科)、河邊 昭(先端生命科学科)先生


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