益川塾セミナー「LHC-ATLAS 実験の最新結果」
2019.01.07
益川塾では下記の通り、セミナーを開催いたします。
皆様のご参加、お待ちしております。
皆様のご参加、お待ちしております。
講師 | 奥村 恭幸 氏(東京大学 素粒子物理国際研究センター) |
---|---|
講演題目 | LHC-ATLAS 実験の最新結果 |
日時 | 2019年1月15日(火)13:30~ |
場所 | 京都産業大学 1号館1階 学びのスペースB |
対象 | 一般・学生・教職員 |
申込 | 事前申込は不要。当日、直接、1号館1階 学びのスペースBへお越しください。 |
参加費 | 無料 |
概要 | LHC 実験は 2015 年から 2018 年までの、Run2 と呼ばれるデータ収集プログラムを完了し、ATLAS 実験は陽子陽子衝突系のエネルギー 13 TeV で、150/fb のデータを収集することに成功した。 Run2 実験データを用いて、Run1 で発見されたヒッグス粒子の理解が次々と進み、特に高統計を必要とするトップクォーク対随伴生成過程の測定やヒッグス粒子のボトムクォーク対への崩壊過程の観測が達成された。また新物理の探索も、様々なアイデアを投入して遂行している。世界最高エネルギー実験の強みを生かし、これまで見たことがなかったフェーズスペースにアクセスするための技術開発を伴う探索解析を行っている。 本セミナーでは、LHC Run2 実験プログラムを振り返り、データ収集の苦労話、物理解析結果のダイジェストを通じて、 LHC-ATLAS 実験の最新結果について議論をしたい。 |
- お問い合わせ先
-
京都産業大学 研究機構(益川塾)
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-3105
mtrec-office@star.kyoto-su.ac.jp