図書館展示企画「響きあう日(ニッポン)・仏(フランス)~海を渡った芸術たち~」(~3月30日)

2018.01.12

2018年は、日仏友好160周年、京都・パリ姉妹都市提携から60年の、節目の年にあたります。この間、両国は様々な分野において重要な関係を築き、互いに多大な影響を及ぼしあってきました。
特に、19世紀後半のパリでの万博をきっかけとして、浮世絵を中心とした日本の美術・工芸品は、フランスにおいて大変な日本ブームを巻き起こしました。いわゆる“ジャポニスム”です。
ゴッホ、モネ、マネ、ドガ、ルノワール、ゴーギャン……。印象派を代表するこれらの画家たちは、浮世絵の影響を大きく受け、浮世絵に学ぶことによって、絵画の新たな可能性に目覚めていったといえます。
異なる文化同士が接触して、その美点を見いだし、新たな価値観を構築することに成功した、その非常に美しい例の1つを、今回の展示で紹介します。

テーマ 「響きあう日(ニッポン)・仏(フランス)~海を渡った芸術たち~」
展示期間 2018年1月15日(月) ~ 3月30日(金)
展示場所
  • 1階視聴覚カウンター横展示スペース&パソコン室
  • 2階メインカウンター前

お問合せ先

京都産業大学 図書館
Tel. 075-705-1470
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