文化学部主催 文化学部国際文化学科リレー講座「人文学の面白さ」(12月23日開催)

2015.11.19

国際文化学科では、歴史、思想、文学・芸術に関するテキストや事象を扱うことを通して、人間及び人間を取り巻く多様な文化への深い理解と洞察力を育成し、その知見を活かし、社会の様々な分野で活躍できる人間を育てることを目ざしています。 本リレー講座では、「歴史が好きだ」、「思想が好きだ」、「文学・芸術が好きだ」という皆さんに、人文学の先端で活躍されている研究者から「人文学の面白さ」を味わっていただき、今後の学びへ繋げてもらいたいと思っています。

対象:在学生、一般(事前申込み不要)
入場料:無料

2015年12月23日(水)テーマ「思想の面白さ」

時間  13:15~15:30
場所  519教室
講師  宮川康子 文化学部教授
 大河内泰樹 一橋大学教授

概要

大河内教授には、「アルバイトの哲学」という題で話していただく。アルバイトはドイツ語で「労働」ということであるが、意外にも哲学的な意味に満ちている。また、宮川教授には、「元気の哲学」と題して、元禄時代に京都の古義堂で儒学の世界に革命を起こした伊藤仁斎が、おどろくようなアクティブラーニングを行っており、その元気の源が何なのかを話していただく。

大河内 泰樹氏 プロフィール

一橋大学大学院社会学研究科教授
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、ボーフム大学哲学科博士課程修了(哲学博士)
2008年京都産業大学文化学部助教、2010年一橋大学大学院社会学研究科准教授を経て2015年より現職。
(主著)『Ontologie und Reflexionsbestimmungen. Zur Genealogie der Wesenslogik Hegels 』(2008年)
(共著)『哲学と大学』(2009年)『人文学と大学』(2013年)、『労働と思想』(2015年)など。
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