
このたび、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的として、株式会社島津製作所と包括的連携協力に関する協定を締結しました。症状のない学生・教職員の検査を学内で実施できるようにPCR検査センターを設置し、より安全・安心なキャンパス作りの一つとして取り組みます。またインターンシップなど教育面での連携や新型コロナウイルスの感染防止につながる研究面についても検討を進めていきます。さらに他大学へ今回の取り組みについての情報提供なども行い、京都の大学生の感染防止につながるように取り組みます。
PCR検査センター利用案内
検査対象は本学学生・教職員および本学関係者に限ります。申込方法等の詳細は、学内電子掲示板POSTをご確認ください。
設置目的
- 学内での無症状感染者による感染拡大防止
- 他の感染防止策と共に学生の行動変容にむすびつける
- 学生の街京都での地域貢献
設置概要
名称 | 京都産業大学PCR検査センター |
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設置場所 | 京都産業大学 雄飛館4F |
施設構成 | 検体採取室/検体取扱室/試薬調整室/PCR測定室 |
広さ | 約88㎡ |
運用開始 | 2020年10月20日 |
運用期間 | 2025年末までを想定 |
施設設備

- 検体採取室
- 検体取扱室 BSL-2+
- 試薬調製室
- PCR測定室
- 検査を受ける方が陰圧ブース内に入室し、自ら唾液採取を行う
- 係員は陰圧ブースの小窓を介して間接的に検体を回収する
- 回収した検体をパスボックス経由で検体取扱室へ送る
- 安全キャビネット内で検体の不活化処理を行う
- 不活化処理後の検体をパスボックス経由で試薬調製室へ送る
- クリーンベンチ内で試薬を調製する
- 検体に調製済みの試薬を混ぜる
- 検体をPCR装置にセットし、測定を行う
- お問い合わせ先
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京都産業大学 保健管理センター
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1511
Fax.075-705-1512
hoken-center@star.kyoto-su.ac.jp