天文同好会 創設者荒木俊馬ゆかりの地 京都府夜久野町で「星空観望会」開催

2015.08.15

8月15日、天文同好会の学生約30人が京都府夜久野町で「星空観望会」を開催した。夜久野町は本学創設者の荒木俊馬と縁の深い場所で、著書『大宇宙の旅』を執筆した星空の美しい場所として知られている。星空観望会は10年以上前から年3回程度開催し地域の方と交流を深めてきたが、諸般の事情により今年の開催が最後の予定となっている。

天体観測では「ペルセウス座流星群」をはじめ、「夏の大三角」、「天の川」を観ることができ、訪れた地域の親子連れや天文同好会OB・OGなど約100人がきれいな星空に魅了された。他にも、プラネタリウム上映やペーパークラフト、パズルなど楽しめる工夫が施されていた。また、スライドショーに初めて『大宇宙の旅』が登場し、本学と夜久野町との繋がりを感じる良い機会となった。

天文同好会主幹の東田 喜暉さん(理・3年次)は、「夜久野町は特別な場所。先輩方から受け継いできた観望会を来年以降はどのように継続していけるのか後輩たちと考えていきたい」と語った。
「夏の大三角」を観る子どもたち
スライドショー「大宇宙の旅」上映
大人気の手作りパズル
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