松本 零士 客員教授が「大学の歴史と京都産業大学」で講義

2015.06.15

 6月15日、5号館5303教室にて「大学の歴史と京都産業大学」の講義が行われ、松本 零士 客員教授がゲストスピーカーとして「荒木 俊馬著『大宇宙の旅』が私に与えた影響」をテーマに講義を行った。

 松本 客員教授は、本学創設者である荒木 俊馬 著『大宇宙の旅』に掲載されている銀河系のイラストや写真などをスライドで紹介した。小学生の時にこの本に出会ったことによって、宇宙への憧れを抱いて夢中になったと語り、『銀河鉄道999』に大きな影響を与えたと述べた。

 また、若い頃に訪れたことのあるナスカの地上絵やアフリカのマサイ族との交流を紹介し、「平面で見るだけでは面白味がない。どこにでも行ってみること。若い人には無限の可能性がある。今は生涯を支える体力の基礎を築き上げる大事な時期なので、身体を支える力をしっかり蓄えて下さい」と学生にメッセージを送った。
『大宇宙の旅』を紹介し、幼い頃に抱いた宇宙への憧れを語る松本客員教授
スライドで訪れたナスカの地上絵などが紹介された
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