むすびわざ講座 スポーツコース「馬術」を開催

2014.09.07

 9月7日、14日、15日の3日間、一般社会人を対象としたむすびわざ講座 スポーツコース「馬術」を実施した。
本講座は、乗馬だけではなく、馬の手入れを行うなど馬との触れあいの機会も大切にしており、大変人気の講座である。

 1日目は、馬との接し方や「馬術」という競技について、また、馬の性質などについての講義を実施し、3つのグループに分れて乗馬、下馬を練習した後、馬術部の部員の補助のもと常足(なみあし)での乗馬や、馬上体操を行った。

 2日目には、受講生たちで乗馬の準備から始め、くらやあぶみを馬に装着した。ほとんどの受講者が、後半には常足だけでなく軽速歩ができるようになった。

 3日目は、2日目同様、準備から始め、常足、軽速歩を行った。受講生の中には経験者も数名おり、速足で騎乗する姿もみられた。

 3日間とも乗馬を終えた後には、馬の体を水洗いしたり、ブラッシングして毛並みを整えたり、ひづめにオイルを塗るなど馬の手入れも行った。

 各回とも、受講者同士や補助を行う馬術部の学生との和気あいあいとした雰囲気で行われ、講座終了後には、受講生から、「馬とこんなに近くで接することがなかったので、とてもいい経験になった」「学生にも丁寧に教えてもらうことができて、非常に有意義な時間であった」「素敵な環境で、3日間新しいことにチャレンジできて楽しかった」などの声がよせられ好評のうちに終了した。
馬上体操をする受講生
馬術部の学生が全面的にサポートを行った
ブラッシングなどの馬の手入れも行った
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