法科大学院開設10周年記念シンポジウム「法曹と法学教育の未来」開催

2014.06.28

 6月28日、キャンパスプラザ京都にて、法科大学院開設10周年記念シンポジウム「法曹と法学教育の未来」を立命館大学、龍谷大学と共同で開催した。

 基調講演では「日本における法曹教育の未来」と題して青山学院大学法科大学院教授 後藤 昭教授が講演。各校法科大学院出身の若手弁護士3人が、法曹を目指したきっかけなど自身の経験を個別に報告したのち、パネルディスカッションで法科大学院の意義や課題を議論した。

 未来の法曹を担うべき法科大学院生、法学部生や高校生や関係者など、約80人が来場し、現在抱える問題の解決、法曹の仕事の魅力や、やり甲斐などをPRした。今後も、京都の法科大学院が協力して、京都における法曹養成の魅力を伝えていく予定となっている。
各校法科大学院出身の若手弁護士3人がパネルディスカッションで議論した
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