学生部主催 アッセンブリアワー 石田 ゆうすけ氏講演

2012.12.19

 12月19日午後、神山ホールにおいて、学生部主催のアッセンブリアワーが開催された。冒険家・エッセイストの石田 ゆうすけ氏による、「困難に挑むおもしろさ 〜夢を形にする喜びと、生きている実感〜」をテーマに講演会が行われた。

 石田 ゆうすけ氏は高校時代から自転車旅行を始め、1995年、自転車での世界一周の旅に出発。2002年12月約7年半に及ぶ旅を終えた。著書に「行かずに死ねるか!」「いちばん危険なトイレといちばんの星空」などがある。現在は、執筆業のかたわら、全国各地で講演活動を行っている。

 講演では自転車旅行を始めたきっかけを話し、世界を一周した時の自転車の写真や、訪問した世界各国の雄大な自然の写真をスライドを交えて紹介。軽快なテンポの講演は会場の聴衆を惹きつけ、時には笑いを誘った。

 石田氏は「迷った時は後悔しない方を選ぶ。保障されている安定した人生を選んで、心のどこかでしこりを残したまま、人生の最期に自分の人生は何だったのかと後悔したくない」と述べ、学生に挑戦することの大切さを訴えた。
世界一周で9万5千キロを走行、87カ国を訪問した石田氏
愛車である自転車を紹介
講演後、石田氏と撮影するアッセンブリアワー参加者
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