全学応援団吹奏楽部 第44回定期演奏会

2012.12.16

 12月16日、全学応援団吹奏楽部の第44回定期演奏会が京都産業大学神山ホールで開かれ、団員の保護者、学生自治団体や教職員等、約500人の聴衆を魅了した。中には、関西六大学野球秋季リーグ戦で優勝した硬式野球部の監督、コーチ、選手の姿もあり、一年を通して応援してくれた全学応援団に対し、感謝の気持ちを表し声援を送った。

 全学応援団吹奏楽部の定期演奏会は、三部のステージで構成され、第一部「Symphonic Stage」のJohn Phillp Sousa作曲「雷神」で幕を開けた。学生指揮者によるフレッシュな演奏をはじめ、吹奏楽ならではの曲目が会場に響き渡った。中でも吹奏楽部の学生音楽監督が指揮を務めた「〜異国〜より」は、10分以上にも渡る大曲で多くの人を魅了した。

 第二部「企画Stage」は、KSUツーリストスペシャル企画「世界のSoul巡りツアー」と題し、音楽と共に世界を巡るという、学生らしく工夫を凝らした企画で、会場を盛り上げた。楽器の演奏はもちろん「アラジン」の曲に合わせた創作ダンスや「風が吹いている」の合唱などバラエティにとんだ演出で、第一部とは違った楽しいステージであった。

 第三部「Stage Marching Show」は、映画『Sound of music』から、『サウンドオブミュージック』、『ドレミの歌』、『さようならごきげんよう』、『エーデルワイス』、『すべての山に登れ』の5曲を披露した。馴染みのある曲ばかりで、来場者は親しみを持って聞いていた。時には、映画のワンシーンを彷彿させるような小芝居もあり、愉快なステージであった。
第一部「Symphonic Stage」
第二部「企画Stage」
第三部「Marching Show」
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