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入試制度情報理工学部への入学を希望される方へ(学部からのメッセージ)

情報理工学部への入学を希望される方へ(学部からのメッセージ)

外国人留学生の方が、本学部への入学を希望されることについて心から歓迎いたします。このメッセージの目的は、本学部が外国人留学生入試で課している試験科目「数学」について、事前に知っておいていただきたい事項をお伝えすることにあります。

本学部では、試験科目として「日本語」、「数学」、「面接」を課していますが、この試験科目の中で、「数学」を課していることに注意していただきたいと思います。これは、単に数学の学習歴を評価の対象とするという以上に大きな意味があります。
本学部では、一定レベルの数学を基本的方法論として用います。そして、おもに1年次、2年次において、そのための基礎となる数学科目を複数開講しています。重要なことは、これらの数学科目を履修し、合格するためには、少なくとも入学時において、日本の高等学校と同等レベルの数学の内容を理解していることが必要である点です。そうでない場合、入学後に、より高度な専門科目の修得が困難となり、卒業できなくなるケースがしばしば見受けられます。

以上で説明しているとおり、本学部で「数学」を試験科目として課しているのは、①受験者が日本の高等学校レベルの「数学」を理解しているか、②入学後、数学系科目を履修し、合格できるだけの基礎学力があるか(本学部の教育についていけるか)を確かめるためです。
具体的には、以下に記載する範囲の数学を理解しているかを確かめます。いずれも、基本的な数学の概念を理解し、計算ができれば試験問題を解けると思います。

【出題範囲】「高等学校学習指導要領解説 数学編」にある内容(PDF)
ベクトル、複素数と二次方程式、指数関数・対数関数、三角関数、複素数平面、極限、微分・積分、接線、面積・体積、数列、確率、整数の性質、n進法 など

本学部への入学を希望される方には、事前にこれらの出題範囲について、復習を十分に行っていただきたいと思います。また、実際にどのような問題が出題されたかを知るために、外国人留学生入試の過去問題を取り寄せていただきたいと思います。(過去問題の請求は同封の資料請求用紙もしくは資料請求ページから
それでは、みなさんのご健闘をお祈りします。
本学キャンパスでお会いできることを楽しみにしています!

外国人留学生入試[前期][後期]