熱い思いでリーグ優勝へ!チームの主軸を担う硬式野球部の遠藤 秀太さんに取材

リーグ随一の出塁率を誇る遠藤さん。

硬式野球部の走攻守揃った好選手が、熱い思いでラストシーズンを迎えます。入学直後からリーグ戦に出場している遠藤 秀太さん(経営・4年次)が、2018年秋以来の関西六大学リーグ制覇に挑みます。プロ野球のオリックス、ロッテなどで活躍したOBの光原 逸裕監督が就任して初めてのリーグ戦となった今春は4勝8敗(2試合の不戦敗を含む)で5位となりました。今やリーグを代表する外野手に成長した遠藤さんは、最後の挑戦へ向け意気込みを語りました。

3季連続のベストナイン さらなる高みを目指して

春はチームが戦った10試合すべてに1番打者として出場しました。出塁率5割2分1厘という目を見張る数字に加え、34打数11安打の打率3割2分4厘と堂々の結果。ただ、3季連続のベストナインを獲得したものの、「いい成績は残ったんですが、終盤にかけて調子を維持することが難しくて、成績を落としてしまった」と遠藤さん。リーグ戦最後の3試合はノーヒットに終わり、チームの順位を押し上げることができなかっただけに、決して満足はしていないと語りました。

リーグ戦終了後には、3年ぶりに開催された大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦のメンバーに選ばれ、」3試合すべてに1番打者として先発出場し、13打数4安打の打率3割8厘。リーグの看板選手がそろう舞台での活躍に確かな手応えをつかみました。

快足を生かして進塁する遠藤さん。

伝統の一戦への思い

数々の成績を残してきた遠藤さんもついにラストシーズンを迎えました。自身が入学する前の18年秋以来のリーグ優勝はもちろん、龍谷大学との伝統の一戦「産龍戦」での勝利も大きな目標と話します。昨春のシーズンは2勝1敗で勝ち点を挙げたものの、昨秋、今春と1勝2敗。今春も決して力の差があったわけではありませんでした。
1回戦(5月2日・わかさスタジアム)は延長11回、タイブレイクの末に2-3で黒星に。翌日の2回戦は7-1で勝利。しかし、3回戦(同4日)は序盤からリードを許し1-4で敗れ、勝ち点※を落としました。「ああいう試合に勝ちたい、と思うようになったので印象に残っています」と話してくれました。
試合前に円陣を組む選手たち。
チームメートからは「常にバットを振っている選手」と評されている遠藤さん。個人の目標に「首位打者」を掲げるのも、優勝の2文字に少しでも近づくためです。「チームの勝利に貢献できる選手になりたい」。リーグ優勝に向かい結果に妥協することなく、チームを勝利に導く遠藤さんの活躍に期待です。
※勝ち点
関西六大学野球連盟では、勝ち点制度を採用。二勝で勝ち点1を獲得する。

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