2022.09.22
キャンパスライフ熱い思いでリーグ優勝へ!チームの主軸を担う硬式野球部の遠藤 秀太さんに取材
硬式野球部の走攻守揃った好選手が、熱い思いでラストシーズンを迎えます。入学直後からリーグ戦に出場している遠藤 秀太さん(経営・4年次)が、2018年秋以来の関西六大学リーグ制覇に挑みます。プロ野球のオリックス、ロッテなどで活躍したOBの光原 逸裕監督が就任して初めてのリーグ戦となった今春は4勝8敗(2試合の不戦敗を含む)で5位となりました。今やリーグを代表する外野手に成長した遠藤さんは、最後の挑戦へ向け意気込みを語りました。
3季連続のベストナイン さらなる高みを目指して
春はチームが戦った10試合すべてに1番打者として出場しました。出塁率5割2分1厘という目を見張る数字に加え、34打数11安打の打率3割2分4厘と堂々の結果。ただ、3季連続のベストナインを獲得したものの、「いい成績は残ったんですが、終盤にかけて調子を維持することが難しくて、成績を落としてしまった」と遠藤さん。リーグ戦最後の3試合はノーヒットに終わり、チームの順位を押し上げることができなかっただけに、決して満足はしていないと語りました。
リーグ戦終了後には、3年ぶりに開催された大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦のメンバーに選ばれ、」3試合すべてに1番打者として先発出場し、13打数4安打の打率3割8厘。リーグの看板選手がそろう舞台での活躍に確かな手応えをつかみました。
伝統の一戦への思い
1回戦(5月2日・わかさスタジアム)は延長11回、タイブレイクの末に2-3で黒星に。翌日の2回戦は7-1で勝利。しかし、3回戦(同4日)は序盤からリードを許し1-4で敗れ、勝ち点※を落としました。「ああいう試合に勝ちたい、と思うようになったので印象に残っています」と話してくれました。
関西六大学野球連盟では、勝ち点制度を採用。二勝で勝ち点1を獲得する。