優秀賞

法学部 法律学科 4年次生 久保内 幸彦

一次選考応募作品概要

 私の失敗談は、新聞局でのクラブ活動です。入学時に配布された大学新聞の完成度の高さに感銘を受け、大学入学とともに本学の新聞局へ入局。自分も先輩たちのような記事を書けるようになりたいという思いから、1回生の頃から積極的に仕事を求め、できることに何でも挑戦しました。その甲斐もあって、当時の編集長から新聞編集のノウハウやリーダーとしてのあり方などについて、将来への期待を込めて教えていただき、年度が替わる時期には「挑戦なくして成功はない」との編集長からの後押しから、次期編集長に立候補し、2回生で新聞編集の責任者となりました。これまでの編集業務を洗いざらい再確認し、記事のチェック体制の見直しや教育制度の設立などの新たな取り組みを実施。しかし、業務配分をうまくすることができず、自分で多くの業務を抱え込みすぎてしまう形となりました。結局、体調を崩して任期の半分しか務めることができませんでした。自分の能力把握と中長期的な計画性が足りなかったのはもちろんですが、モチベーションとなる目的意識を強く持つことの大切さを痛感しました。この経験が次なる挑戦とそれを継続するための大きな力になっていくと思います。

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