優秀賞

経済学部 経済学科 3年次生 克善

一次選考応募作品概要

  • Challenge (挑戦)「目の前の“難題/課題”を一つずつ片づけていくこと」するこ
  • 他人の期待に応えること

 これら二つのことは、自分自身が成長していく上で、最も大切なことだと私の経験から理解することができました。これらのことが大切だと思うようになったきっかけ、理由を話したいと思います。

 私は大学受験で本当に大変な思いをしました。その辛かった経験から、大学ではいろんなことに挑戦して、知識や知恵をつけて自分自身を高めたいという思いが強くなりました。その意気込みから、大学で行われている講座に申し込みました。しかし、受験勉強の反動からか、仲間と遊んでばかりで、試験は案の定の結果でした。成長したいと思っているだけで、私自身何も変わっていないことを痛感しました。

 このままでは、同じことを繰り返してしまうと思い、心構えをしようと決めました。私が決断した心構えは次の二つです。

  1. 勝負は“勝たなければ意味がない”=“結果がすべてである”と本気で思い、努力する。試験に受からなければ、今までやった努力は全く意味がない。だから、そうならないように、絶対に合格できるように最後までやり抜く!と心に誓い実行する。
  2. 結果を恐れても、誰にも先のことなんてわからない。だから“これだけのことをやったのだから、これでダメだったら仕方がない”と自分に言い切れる状態に到達するまで努力をする。

 この二つのことを心に留め、翌年もう一度、講座に応募しました。そして私はこの二つの心構えを本気で実行しました。この二つのことを本気で思い、実行した試験後、私は次のことを思いました。“結果はすべてではない”。なぜなら、私には次に何をしなければならないのかが見えていたからです。つまり、失敗は学びに変えることができると感じたからです。

 また、これまであまり期待されたことがなかった私を講座の講師だけは期待してくれました。本当に嬉しかった。絶対に応えたいと思いました。その期待に応えることは結果をだすことです。そのためには、Challengeに対する心構えを実行することが、期待に応えることに繋がると感じました。

 自分のためにも、期待してくれる人のためにも、本気で努力し、本気でやり遂げる。このことが自分を高め、また相手をも喜ばせることができると実感しました。この先、まだまだいろいろな壁があるとは思いますが、この経験から学んだことを実行し、Challengeし続けていきます。

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