2006年度 入賞者

サギタリウス賞 1名

「両親への手紙」

「両親への手紙」

経営学部 経営学科 4年次生 スーウィンイー

コメント

今まで言えなかった両親への思いを綴ることができて、とっても嬉しかったです。ありがとう!「京都産業大学」。決して、忘れません。

優秀賞 2名

「最初で最後の手紙」

「最初で最後の手紙」

法学部 法律学科 4年次生 木村 純子(きむら じゅんこ)

コメント

 学生生活最後の良い思い出ができたので応募してよかったです。ありがとうございます!

「両親に対する私の気持ち」

「両親に対する私の気持ち」

法学部 法律学科 2年次生 金 麗花(きん れいか)

コメント

 今回大学内で行われた「第4回エッセイコンテスト」で「優秀賞」という素晴らしい賞をいただいて大変うれしかったです。この賞は今まで私を支持してくれた両親に渡したいと思います。この賞は私を励ます賞と思い、これからももっと頑張りたいと思います。

入賞 4名

「お父さん、お母さんへ」

「お父さん、お母さんへ」

理学部 物理科学科 4年次生 古川 朋樹(ふるかわ ともき)

コメント

 この手紙は落選していても両親に渡す予定でした。入賞という形で想いを伝えることができ、嬉しい限りです!

「親への手紙」

「親への手紙」

経営学部 経営学科 4年次生 尾野 清志(おの きよし)

コメント

大学の思い出を振り返ると本当に充実した日々だったと言えます。その機会を与えてくれた親に感謝します。

「水泳を通して出会った人へ・・・」

経営学部 経営学科 3年次生 木澤 瞳(きざわ ひとみ)
「水泳を通して出会った人へ・・・」

コメント

文章を書くということが少なくなった今、このような機会があって良かったです。そのうえ賞まで貰えて嬉しかったです。

「湯浅家」

経営学部 経営学科 4年次生 湯浅 雅史(ゆあさ まさふみ)

コメント

恥ずかしくて自分から親に言えない気持ちを、このネットを通じて読んでもらうことができることが何より嬉しいです。

審査員

  • 学長 坂井東洋男
  • 副学長 河野勝彦
  • 副学長 佐々木利廣
  • 学生部長 大城光正
  • 進路センター長 吉田裕之
  • 図書館長 小林一彦

総評

 第4回エッセイコンテストでは「手紙」をテーマに募集をおこない、学生諸君から29名の応募があり、いずれの作品も自分の想いを素直に表現した素晴しい作品でした。審査にあたっては、きれいに飾った文章よりも読み手にいかに訴えかけているかを重視して選考し、7名の入賞者を選びました。 作品は「両親への想い」「先輩への感謝の気持ち」など、今まで自分が関わった人への感謝の気持ちを綴ったものが多く、「いまどきの若者」のドライでない想いに触れ、胸を打たれました。
 今回の応募を通して自分の人生を見つめ直し、これからの新しい出発を改めて考える良いきっかけになったと思います。
 みなさんは、これから多くの人と出会い、様々な経験をされることでしょう。人生の節目に立ったとき、これまでの「出会い」「経験」について考え、そのときの「想い」を書き綴ってみてください。文章を書くことは、自分の考えを整理することができ、新たな出発に役立つことでしょう。
 最後になりましたが、応募してくれたみなさん、本当にありがとう。みなさんのこれまでの体験や、家族、友人に対する思いなど、人情味あふれる人間性を知ることができうれしく思います。
 サギタリウス・チャレンジは、元気で活力に満ちた学生のサポートプログラムです。これからも何事にも果敢にチャレンジする気持ちを持ち続けていくことを期待します。

エッセイコンテスト審査員長
京都産業大学学長
坂井 東洋男

表彰式

第4回エッセイコンテストの受賞者

第4回エッセイコンテストの受賞者

 12月12日(火)、平成18年度サギタリウス・チャレンジ第4回エッセイコンテスト」の表彰式が5号館1階ロビーで行われた。
 今回のエッセイは、手紙形式のテーマで作品を募集。29名の応募があり、その中から厳正な審査を経て、7名の入賞者が選ばれた。冒頭、審査委員長の坂井東洋男学長から「両親や先輩・友人への思いを語った作品が多く、世間の「親子関係が希薄だ」との風評とは異なっていることに胸を打った。また、書きながら自分の考えを整理する。文書とはそのようなものだ。ぜひ書く訓練をしてほしい」と作品の印象とともに、集まった学生に対して期待を述べた。
 坂井学長から、受賞者一人一人に賞状と盾、奨励金が手渡された後、7名の受賞者一人一人が喜びを語った。「サギタリウス賞」を受賞したミャンマーからの留学生であるスーウィンイーさん(経営学部・4年次生)は、両親への感謝と日本語を母語のように好きになったこと、大学の4年間を頑張ったのは、仲間のおかげであることを力強く語った。

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