「ファシリテーション研究会・第17回ファシリテータ研修会」開催

 本学F工房では、ファシリテーションの学内普及と理解促進を目的に、2月21日(金)に「ファシリテーション研究会・第17回ファシリテータ研修会」を開催 いたします。

 午前の研究会では、日本におけるワークショップの第一人者である中野民夫氏にご講演頂き、企業や市民活動、大学教育など様々な現場でのファシリテーション実践経験をお話頂きます。大学でのファシリテーションの意義や可能性について、参加者の皆さまとともに考えを深めることを目的に開催いたします。

 午後の研修会では、午前のテーマを引き継ぎ、改めて大学でのファシリテーションの可能性とそれがもたらす新たな大学教育のカタチについて、参加者同士で考えるワークショップを行います。

 参加ご希望の方はお早目にお申込みください。

日時 2014年2月21日(金)
「ファシリテーション研究会」 10:00〜12:15
「第17回ファシリテータ研修会」 13:15〜16:30
場所 12201教室(12号館2階)
キャンパスマップ(地図中⑨)
定員 50名(先着順)
申込締切日 2014年2月14日(金)
参加ご希望の方は、メールにて件名を「ファシリテーション研究会・第17回ファシリテータ研修会申込」とし、本文にご所属・お名前(ふりがな)を 記載のうえ下記アドレスまでお申込をお願いいたします。
※研究会・研修会はどちらか一方、もしくはプログラムの一部のみのご参加も可能です。
E-Mail:ksu-f-acilitator@star.kyoto-su.ac.jp

【午前:ファシリテーション研究会】<講演+ワークショップ>

テーマ 「ファシリテーションが拓く新たな大学像 〜対話と学びあいの世界へ」
講師 中野民夫氏(プロフィール
ワークショップ企画プロデューサー
同志社大学政策学部/大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース 教授
内容 インターネットが盛んになり、どこでも情報は気軽に手に入れられる時代に、生身の人間が集まる大学にはどういう意味があるのでしょうか?大教室での講義など一方的な知識伝達よりも、せっかくならそこにいる学生も教員も一緒になって話し合い、学び合えるような場はできないのでしょうか?ファシリテーションが拓く新たな可能性を探ってみたいと思います。

【午後:第17回ファシリテータ研修会】 <ワークショップ>

テーマ 「続・ファシリテーションが拓く新たな大学像 〜共に探る学びのカタチ」
運営 F工房スタッフ
内容 午後の研修会では午前の中野先生のお話を踏まえた上で大学におけるさまざまな場でのファシリテーションの可能性を多様な立場にある参加者同士の対話を紡ぎながら考えます。

講師プロフィール

中野 民夫 氏

 1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科卒。学生時代は、東南アジア、インド・ネパール、中南米などを一人旅。インドで肝炎で入院していた時に、精神世界の旅人から一転して企業社会の内側からの変革を志し、広告会社の博報堂に就職。大阪の営業から始め苦労する。30歳過ぎに休職し、サンフランシスコの大学院CIISに留学して組織開発を学び、平和や環境問題の根本原因の解決のためのワークショップを研究。復職後は、企業の社会貢献や広報、愛知万博ではNGO が集う地球市民村など、社会テーマ系の業務を主に担当。
 また、会社勤めの傍ら、2001 年の『ワークショップ』(岩波新書)の出版を機に、ワークショップ企画プロデューサーとして、人と人・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップや、参加型の場づくりの技法であるファシリテーションの講座などをBe-Nature School などで多数実践してきた。2012 年春に博報堂を早期退職し同志社の教員に転進。
 NPO 法人日本ファシリテーション協会フェロー、公益社団法人日本環境教育フォーラム理事。主著に『ワークショップ』(岩波新書)『ファシリテーション革命』(岩波アクティブ新書)、共著に『対話する力』『自分という自然に出会う』『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』『次世代CSR とESD』など。

お問い合わせ
京都産業大学 共通教育推進機構(キャリア教育担当 F工房)
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1963
E-mail:ksu-f-acilitator@star.kyoto-su.ac.jp

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