2010年4月13日（火）神山ホール第2セミナー室にて、「はじめてみませんか？ボランティア」が開催されました。

　この講座は、学生のみなさんのボランティアに対するモチベーションをアップさせるために、ボランティアセンターが年間を通して開催する｢Hop-Step-Jump｣企画の第１弾（Hop）にあたる入門講座で、「ボランティアに興味はあるけれど一歩踏み出せずにいる」皆さんに「ボランティアとは？」「ボランティアの楽しさとは？」をお伝えすることを目的として行われています。

　今回は講師に社会福祉学・ボランティア論がご専門の京都光華女子大学の石井祐理子先生をお招きし、わかりやすく、丁寧にボランティアについてお話していただきました。一方通行の講演にとどまらず、楽しいワークも織り交ぜながら進められ、参加者の皆さんからは、ボランティアへの理解と親しみを感じられたとの意見が多く寄せられました。

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  講師の石井祐理子先生
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  ワークに取り組む参加者たち
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  お話に熱心に耳を傾けました

はじめてみませんか？ボランティア」参加者の声

• 前まではボランティアしたいと思っていても行動には移せなかったけれど、今日の講座を受けて行動に移そうという意欲がわいてきた。
• ボランティアは堅苦しいものだと思っていた。もっと気楽にやってもよいと気付いた。
• ボランティアは自発性が大事で、自分の関心のあるものとかでもボランティアできるんだなと思った。
• ボランティアに対する思いや考え方が広がるとてもいい講義だったので、ボランティアに関心のある人は受けてほしいと思いました。
• ボランティアは、ただ社会に尽くすだけでなく、自分自身を振り返ることが大切であるということを気づかせてもらったので、本当の意味を知ることができた。
• 実際に体を動かし、人間の心理からボランティアにつなげて考え、説明をされていて、とてもわかりやすかったです。先生が実際に体験された話もとても参考になりました。
• ボランティア活動の歴史や、ニーズの変化などを体系的に教えてくださり、理解が深まりました。やはり人によってボランティアに対する価値観や考え方が違うということに改めて気づかされました。私と先生との考えでも共感するところもあれば、違う意見の部分もあったので・・それに気付けただけでも有意義な時間でした。