京都産業大学キャンパスマガジン サギタリウス 2012 Jul vol.56
京都産業大学生のための予算・決算ガイド!決算とは?予算とは?決算とは?
2011年度事業報告 昨年度の注目事業をレポート!

2011年度は、2015年に迎える創立50周年記念事業の一環として、京都・壬生に「知」の発信拠点となる「むすびわざ館」を設置。その他、情報設備の充実や学内アクセスの向上などを実施しました。

新たな知の発信拠点「むすびわざ館」完成!

壬生校地に「むすびわざ館」が完成。本学と社会を結ぶ「知の発信拠点」として、2012年4月より新たにスタートを切りました。

最先端の情報教育環境へ!

先端情報学専攻、始動。

大学院工学研究科情報通信工学専攻(博士前期課程)を再編し、先端情報学研究科先端情報学専攻(修士課程)を設置。これにより本学は、9学部24学科・大学院9研究科体制となりました。


より高性能のコンピュータ環境を整えました。

教育用コンピュータ約2千3百台のうち、約900台を最新機に。課外活動クラブ部室、学生寮、研修棟などに配備している約850台のコンピュータも、より高性能化し、全学共同・学部学科専用情報処理教室等に設置されたパソコンすべてに最新OS(Windows7)を導入しました。

総合グラウンドが、
世界陸上と同基準の舗装に!

総合グラウンド(陸上競技場)を改修。世界陸上などの国際大会の開催基準の一つでもある全天候型舗装を施し、高水準の競技施設としました。


バリアフリー化と
学内アクセスを向上!

5・6・11号館にスロープと自動ドアを設置し、バリアフリー化を推進。さらに、8号館と6号館を結ぶ渡り廊下を設置し、学内のアクセスの快適化を図りました。


約80万冊収容の中央図書館書庫棟、建設中!

2012年9月完成予定の中央図書館書庫棟の建設に着工。図書収容能力を約80万冊拡大するとともに、書庫機能の自動化によりサービスの向上を図ります。


数字で予算の詳細を見てみよう!
総括
 2011年度の決算は、帰属収入が191億9,000万円と、予算対比で9,300万円上回り、消費支出額が175億6,100万円と予算額を2,800万円抑えることができました。また、基本金組入額が12億4,700万円と予算対比で8億200万円下回り、結果として、前年度に引き続いて収支均衡を維持し、永続的な発展のための財政基盤を確立できました。
 2012年度の予算では、2015年の創立50周年記念に向けた取り組みや事業への予算が措置されますが、既存の業務を見直し、支出削減にも継続して取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
事業計画書や事業報告書については、こちらのサイトからもご覧いただけます。
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