京都産業大学キャンパスマガジン サギタリウス 2012 Jul vol.56
京都産業大学生のための予算・決算ガイド! 予算とは?予算とは?決算とは?
まずは大学のお金の仕組みを知ろう! 2012年度予算概要
大学の予算は「収入」と「支出」で成り立っています。収入の大半は皆さんから納められた学費です。主な支出は教員・職員の人件費、教育研究活動にかかる諸経費です。
大学の一年間の収入と支出ってどれくらい?
大学の支出は学生のため!

支出のほとんどが皆さんの学修をサポートするために使われています。

支出の部 約178.8億円
収入の部 約192.4億円大学の収入は学費だけじゃない?!

大学は、学費はもちろん、国からの補助金や受講料などの手数料、預貯金・債券の受取利息などの資産運用収入など、いろいろな収入で運営しています。

学生1人当たりで見てみると・・・?
支出合計 約128.4万円

支出の約7割を皆さんの教育・研究活動費に充て、一人当たり年間約128万4千円で学生生活をサポート!目一杯活用してくださいね。

収入合計 約131.3万円

学費のほか、補助金や資産運用収入もプラスして大学は学生サポートの充実に努めています。

充実の学生サポートをご紹介! 2012年度事業計画
大学では大切な資金を有効に活用するため予算を組んでいますが、その基になるのが年度ごとに立てる「事業計画」です。下記では、2012年度に計画されている事業の中でも、特に学生生活充実に役立つものをご紹介します。
本年度充実の進路支援!
進路支援 約8,100万円 就職活動をしっかりサポート!「求人斡旋型」個人指導を強化。

短期決戦型の様相を呈している就職活動に向け、進路支援を強化。企業訪問等により確保した求人枠を学生へ斡旋する「求人斡旋型」の個人指導を重視した支援を展開していきます。就職ガイダンスや模擬面接などの多彩な就職支援プログラムと併せて、より一層、一人一人に合わせた質の高い進路支援を行います。

キャリア教育 約1億3,200万円 1年次から実践型インターンシップ科目を受講!社会と協力し「働く力」を育む。

「平成22年度 大学生の就業力育成支援事業」として国からも認められたプログラムをもとに、地元企業と協力しながら、就業力向上を推進。特に、1年次からの実践型インターンシップの実施や、「企業と大学のハイブリッド」科目など、PBL型の科目を発展させます。

学生生活を充実させる、多彩なサポート。
情報教育 約2億3,600万円 「moodle」がさらに進化する!

最新機器の導入に加え、本年度は学習支援システム「moodle」をバージョンアップし、操作性を向上。講義資料の閲覧や課題の提出など、学内はもちろん、自宅学習の効率も向上します!

奨励金 3億3,900万円 国内でも海外でも、安心して学べる環境づくりへ。

すべての学生が安心して学生生活を送れるよう、本学では独自の奨学金制度を数多く設置。本年度は新たに、成績優秀な学生の留学を支援する奨学金を開設します。

課外活動 約1億6,400万円 関西や全国へ、クラブ・サークル活動を後押し!

個人・団体共に、全国大会や西日本大会出場の際の交通費援助を厚くすることで、京都産業大学のクラブのさらなる飛躍を後押しします。

修学支援 約970万円 学生の目線を大切に、きめ細かな学習支援を。

2012年度は経営学部の初年次ゼミで先輩が新入生をサポートする「学生ピア・サポーター」を試験的に配置。新入生の悩みの早期解決に向け、学生の目線を大切にした学習支援を発展させます。

本年度は進路支援をはじめ、学生生活を充実させるこれらの事業をさらに発展させていく予定です!
数字で予算の詳細を見てみよう!
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