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Keep Innovating. シリーズ4

Keep Innovating.
あらゆる事象を
地球規模でとらえる
グローバルなスケールをもつ
人材を育成


2014年4月、「グローバル社会で活躍する理系産業人」の養成をめざし、専門領域における自分の考えを英語で発表、討論する力を磨く「グローバルサイエンスコース(GSC)」が始動。理系3学部の学生を対象に、外国語学部とコラボレーションすることで英語スキルを1年次から段階的に修得する選抜制のプログラム。1期生には、3学部から62名が選抜されました。9月に行われた「サマーキャンプ」では、英語力向上と論理的思考力の修得を目標に、オールイングリッシュで講義やグループワーク、プレゼンテーションを体験。今後は、目的に応じて留学や特別講義で語学力を磨き上げながら、専門領域での学びを追究する。
これからの産業・科学の革新は、言葉や文化の壁を超えた世界の多様な交流の中からこそ生まれる。そんな未来を担う理系産業人の育成が、ここからスタートしました。

国境の壁を乗り越えたことで、英語スキルにも自信が生まれた

小学生の時に見た流星群に魅了され天文学を学びたいと思い、宇宙物理学を専門とする教授陣が多く、天文台がある京都産業大学への入学を決意しました。入学前から「GSC」にも興味をもっていました。9月には、オールイングリッシュで過ごすサマーキャンプに参加しました。英語だけで過ごすということに、はじめは不安がありましたが、同じ想いをもった仲間とコミュニケーションをとることで徐々に不安は解消しました。私は、KAKEHASHI(かけはし)プロジェクト※にも参加しています。今夏に南フロリダ大学の学生が京都産業大学を訪れた際には、茶道体験など日本文化の紹介もしました。GSCでは、外国の方とふれあう機会が多くあります。コミュニケーションを重ねることで、英語や外国人への壁が取り払われ、英語力にも自信がついてきました。将来は海外で研究職に就くことが目標。大学在学中に長期留学などの経験を重ね、英語力をさらに磨いていきたいと思っています。

理学部1年次生 福西あやか

理学部1年次生 福西あやか

※「KAKEHASHIプロジェクト」は、日本経済再生のため、日米の青少年交流を通じて日本の強みや魅力を発信し、日本的な「価値」に関する理解と関心を広めることを目的とした日本政府の青少年交流事業で、本学からは23人の学生が活動に参加している。

世界をフィールドに働く。夢を叶えるための第一歩をここから

システムエンジニアをめざして、京都産業大学コンピュータ理工学部に入学を決めました。小さい頃から海外で生活していたこともあり、海外の文化や生活にも親しみを持っており、将来は海外で働きたいと考えていました。GSCには、理系の学生でも留学できることに魅力を感じ参加しました。9月に2泊3日で行われたサマーキャンプでは、自己紹介などのアイスブレイクからスタートし、「理想の理系の授業とは」をテーマにグループでディスカッションやプレゼンテーションも全て英語で行いました。参加する学生の英語スキルはさまざまでしたので、相手が何を伝えたいのかを拾い上げ、汲み取ることを意識することで「聞く力」が養われました。今は、特別英語の講義で英書を読み込むことに取り組んでいます。GSCのおかげで英語にふれる機会がふえ、目標に近づいている実感もあります。今後は、長期の海外留学に挑戦したいと考えています。海外で働くイメージをしっかり持ち、そのための努力を続けていきたいと思っています。

コンピュータ理工学部1年次生 有岡直一

コンピュータ理工学部1年次生 有岡直一

夢を見つけたとき、それを諦めたくない。GSCでの学びを、確かな力に

今はまだ、具体的な将来の目標は決めていません。大学在学中の学びを通じて、将来をしっかり見つめていきたいと考えています。ただ、これからどんな分野で活躍するためにも、英語は必要だと感じていました。将来の夢を見つけたとき、英語力が足りないことで諦めることはしたくない。だからこそ、研究にも役立つ実践的な英語を修得したいと思い、GSCに挑戦しました。コミュニケーション力など理系の分野でも重要なスキルも身につけたいと考えていました。GSCで行われる特別授業では、留学生と一緒に受ける授業もあり、これまでに経験のなかった環境はとても新鮮で、ワクワクしながら勉強に取り組めています。目標はさまざまですが、英語スキルを修得したいという同じ目標を持った学生と学ぶことで、もっと語学力を高めたいという気持ちが強くなっています。これからも切磋琢磨しながら、グローバル社会で活躍できる力を身につけていきたいと思います。

総合生命科学部1年次生 中川郁美

総合生命科学部1年次生 中川郁美

掲載期間2014年12月〜

グローバル・サイエンス・コース

理系こそ、英語。世界で勝負が求められています。
 専門領域における自分の考えを、英語で発表し討論する力を磨く。

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