結果分析・授業計画/改善に向けての取り組み(平成25年度 秋学期)

1.結果の総評

 健康科学実習担当者(体育教育研究センター5名、文化学部2名)アンケート実施科目数14クラス、履修登録者数364名、回答者数235名、回答率64.6%。平成25年度春学期と比較して、履修登録者数142名、回答者数116名、回答率4.8ポイントとそれぞれ減少した。秋学期は、春学期の履修者に比べて減少するのは例年起こっている現象である。秋学期に減少する理由としては憶測の域を出ないが、当該科目は卒業のための必修科目ではなく、しかも1単位科目であるので、秋に時間割を組み直す際に自ら登録削除する傾向があるとみている。

 「履修登録で『シラバス』を参考にした」は5段階数値で平均値が春学期の3.45より3.59と上がったものの全学平均の3.94には及ばない。「男女混合クラスで編成する方がよい」は5段階数値での平均値で4.24と高い数値を示した。「授業で身体機能計測は実施する方が良い」においても3.89と高くなった。「スポーツ科学実習」との並列履修者は17%で春学期とほぼ同じ数値を示した。

2.調査結果にみられる本学部授業の課題

 「身体機能計測は実施する方がよい」の設問に強くそう思う、そう思うは、67%(春学期64%)で微増。「スポーツ科学実習を履修しているか」について「はい」が17%で昨年度と同じ。「健康科学実習」との並行履修が可能であることが認知されていないことがうかがえる。

 また、「日常の健康に留意しているかどうか」の問いでは、強く思う、思うが合わせて58%となった。「現在当該科目の受講以外に定期的に運動(スポーツ)を行っているか」の問いに「はい」が52%、「どこで行っているか」は学内クラブが64%で最も多く、学外スポーツクラブが17%となった。逆に「授業以外に定期的に運動をしていない学生」は、48%もいることになり、大学生活を送る中で、現時点での体力・運動能力を数値で知り、日常の生活習慣に目を向け健康管理に活かせるようにする必要がある。

「自由記述」について

 よい点の記述は、ゲームを通じて他学部生ともコミュニケーションを図ることができた。初心者でもついていけるよう工夫されていた、1学期間でいろんなスポーツができた。ダブルダッチのような特殊だと思っていたスポーツに触れられた。スポーツが苦手でも上手なひとからアドバイスをもらって成長することができた。また、男女混合クラスについての記述も多く、男女仲良く運動ができ心が和やかになった。混合授業は刺激になり良かったという記述が目立った。

 改善すべき点としては、実施種目受講生の多数決をとってほしい、体力測定は希望者だけで良い、バスケット男女混合は(力の差があり)怖かった、体育館が寒い、単位が1単位で時間割が組みづらい、などであった。

 今後本科目担当教員は、可能なところは受講生の要望に沿うように工夫する必要があるだろう。

改善に向けての取組
(平成25年度 秋学期 同一科目複数開講クラスの授業進行方法、及びその評価について )

改善に向けての取組(平成26年度 秋学期 同一科目複数開講クラスの授業運営方法等)