体育教育科目・結果分析・改善計画(平成23年度 秋学期)

授業アンケート結果分析及び改善計画報告

1.結果の総評

 健康科学実習担当者9(体セ6名、文化3名)、17クラス、履修者数306名、回答者数228名、回答率74,5%であった、質問項目で「シラバスを読んだ」(49%)、「シラバスを参考にした」/「どちらかといえば参考にした」を含め55%であったが回答者数は130と低かった。「総体的みてこの科目に満足している」は「強くそう思う」/「そう思う」も含め90%と高かった。このことは選択科目になってからは、この科目に意欲的な受講生が登録していることに関連があると考えられる。

2.授業アンケートにみられる本学部授業の課題

 出席率75%、「学びの面白さを感じた」の「強くそう思う/そう思う」85%、「自らの成長を実感した」の「強くそう思う/そう思う」73%であった。又体セ独自質問の「男女混合クラス」編成の「強くそう思う/そう思う」79%と、「身体機能計測実施」についても「強くそう思う/そう思う」76%と我々が期待する高い値を示している。従来から実施してきた「身体機能計測」と昨年から導入した「男女混合クラス」編成にも十分な理解が得られたものと考える。健康科学実習の授業展開としては今後この様な方向で推進すればよいと考える。「自由記述」欄に多くみられるスポーツ種目を増やして欲しい要望には何らかの方法で応えなくてはならない。又実習科目ゆえ他学部学生とのコミュニケーションがより活発に出来る点も「自由記述」欄にみられる。

3.2の各項目についての改善計画

 次年度も選択科目としての履修の方向である。受講者数はほぼ今年度並みで推移するものと考えられる。クラスの中で実施できるスポーツ種目の数を増やすためには各施設の有効利用について検討し、同一時限の担当者間で施設使用方法を工夫点検して学生の要望に柔軟に対処する必要がある。

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