学生FDサミット2013夏に参加しました!!

 私たち燦は、8月24日・25日の2日間にわたって立命館大学で開催された学生FDサミット2013夏に参加しました。イベントの1日目にはポスターセッション企画、2日目には分科会が行われました。

 1日目のポスターセッション企画では、各大学の今までの活動報告をポスター形式で発表するというものです。私たち燦のポスターには、たくさんの参加者の方が興味をもってくださり、教室はとても賑やかなものとなりました。参加者の方はもちろん、参加者からの質疑応答に答えるメンバーも笑顔にあふれとても楽しい時間を過ごすことができました。ポスター作成の際にはわかりやすく、ぱっと目につくような、興味をもってくれるようなポスターにするために、あらゆる工夫をほどこしました。それらの努力のおかげでポスターセッション総選挙(※1)では、なんと第二位をいただくことができました。今回のポスターセッション企画では、たくさんの方に燦について知っていただけたということに加え、他大学の活動報告を聞き、これからの私たちの活動に生かせるような要素を得ることができ、とてもよい機会となりました。

 2日目の分科会では午前・午後で分科会Tと分科会IIにわかれており、分科会Tでは大阪大学、東洋大学、立命館大学のそれぞれの発表が行われました。分科会IIでは応募制となっており、参加者企画型の燦主催の分科会を行うことになりました。今回私たちは活動報告などの一般的な分科会形式をぶちやぶり、少人数のグループをつくり、グループワークを取り入れる斬新かつ新たな形の分科会を作りあげました。座席指定制にしたり、ワーク中BGMを流して、気軽に本音を話せるような雰囲気作りをするなどあらゆる面で工夫をしました。テーマとしては「それでも僕は考えたい 学生FDの『思い』」とし、FDスタッフの活動を通して感じる喜び・悲しみ・悩みなどあらゆる「思い」に着目し、明日からがんばろうと思えるようなしかけ作りを目指しました。たくさんの方が本分科会に参加してくださり、とても楽しそうな様子でした。アンケート(※2)も満足度、効果実感ともに高い評価をいただくことができ、大成功に終わりました。

 FDサミットに参加して、他大学の学生・教員・職員と交流し、それぞれの団体の活動成果や抱える悩み、問題などたくさん知ることができ、共感したり解決策を考えたりととてもよい経験となりました。またメンバーは一つのイベントをやりとげたという自信も生まれ、燦がまたひとつ成長できたとてもよいイベントとなりました。

※1 サミット参加者(450名)がそれぞれポスターセッション終了後、良かった・印象的だった大学のポスターセッションの上位三つを決め、順位を決めるもの。

※2 燦の分科会に参加された方を対象に、本分科会の意義と効果を把握するためにアンケート形式でいくつか質問したもの。

総合生命科学部 2年次 越山 沙紀

  • ポスターセッション総選挙で
    第二位を受賞した作品。

  • 企画から運営まで燦(SAN)が
    担当した分科会

  • 「それでも僕は考えたい!」
    学生FDスタッフの思いを込めたちらし

  • 自分の思いを伝え、
    他者の思いを知る参加者

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