第18回FDフォーラムに参加しました!

 2月23日と24日の2日間、立命館大学で行われた第18回FDフォーラムに参加しました。今回のFDフォーラムは、僕自身が学生FDスタッフとして参加した初めての学外のイベントとなりました。

 1日目は、シンポジウムA「学生とともにすすめるFD」で燦(SAN)の活動を約20分間で紹介しました。燦の活動理念である「アホなことを真剣に、マジメなことを楽しく。」がうまく伝わるようなプレゼンテーション(途中で劇が始まるというフォーラムという場でのプレゼンテーションとしては異例の内容)をメンバーで考え、なんとか成功させることができました。僕の役割は5分ほどプレゼンテーション部分を担当することだったのですが、300人を超える教職員の方々の前で話すことは、とても貴重な経験となりました。その後のグループワーク、情報交換会についても、他大学の学生・教職員の方々と触れ合い、意見を交換して、楽しむことができました。

 2日目の分科会では、1日目の他大学の学生FDスタッフ(立命館大学、京都文教大学、追手門学院大学)の方がほとんどいらっしゃらず、教職員の方ばかりの状況だったので、内心とても焦っていました。でも、その中で、自分の所属している大学を少しでも良くしようと全国から集まっておられる教職員の方々の積極的な姿は、深く印象に残っています。くわえて、他大学の様々な話も聞くことができました。「学習支援における教職協働と第三の職種」という難しいテーマの分科会でしたが、今まで知らなかった大学の現状や課題について知ることができ、大学に対しての新しい視点を学べたと思います。

 また、同時並行で行われたポスターセッションでも燦の活動を発信することができました。たくさんの方に来ていただき、燦の活動を多くの方々に知ってもらえたと思います。用意していた「共創データブック」(燦主催のイベントについてまとめた冊子)がすべて無くなるという嬉しい出来事もありました。

 今回のFDフォーラムは、参加者の9割が教職員の方ということもあり、不安もありましたが、一方で、様々な方と関わる機会を得ることができました。2日間のプレゼンやグループワーク、分科会などを通じて得た刺激を、今後の活動へのモチベーションとして活かしていきたいと考えています。

AC燦 総合生命科学部 生命資源環境学科 1年次 若宮 健


  • シンポジウムの登壇に
    備える燦(SAN)メンバー

  • 燦(SAN)レンジャーと共に
    FDについて考える

  • 学外へ向けて燦(SAN)の
    活動紹介を発信
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