12月13日に京都文教大学で開かれた「熊本から『奴ら』が来る」のイベントに参加してきました。このイベントは熊本県にある熊本学園大学が関西の4つの大学の活動報告と教職学が混じったしゃべり場を通して関西のFD活動を知ってもらうという企画です。活動報告をする京都文教大学、追手門大学、立命館大学、京都産業大学のほか、関西大学、花園大学、佛教大学といったFD活動が盛んな大学が多数参加しており、私たち自身も学ぶべき点が多くあり、有意義なイベントとなりました。

　まず序盤は熊本学園大学に対する歓迎レセプションですが、京都文教大学の今回の場づくり、イベントの楽しませ方が素晴らしいと感じました。授業改善といった堅苦しいイメージの中にどのように多くの学生を取り込むのかというのがFD活動の課題ですが、京都文教大学の対策がこの場づくりに見えた気がします。

　中盤の活動報告では私たち燦も12/9の「京産共創プロジェクト」の速報をふまえた報告をさせていただきました。今年6月に活動を開始した私たちが報告するまでになったのは、みんなで頑張った結果です。他大学の報告ではやはり見せ方がうまいという印象があります。特に追手門大学はしゃべり方から時間配分、会場の問いかけなど、ＰＰＴを使ってのプレゼンだけでも細かい配慮があり、見習って今後に活かしたいと思います。

　そして終盤のしゃべり場ですが、ここでは燦のメンバーが大活躍！！「○○大学を元気にする新しい企画とは？」について『ワールドカフェ』という手法を使い1時間ほど話し合いました。参加者は50名ほどで8つのグループを作り、完成した企画をコンテスト方式で争います。結果、企画プレゼンでは今回参加した燦のメンバー3人それぞれが発表し、そのうちの1グループがトップを頂きました！！どれだけ目立ちたがりやねんって話ですが、他大学に燦のポテンシャルをアピールできた、と前向きにとらえたいと思います。

　今回を参考にして、私たち燦も質の高いイベントが開けるように今後も活動に励みたいと思います。

（学生FDスタッフ　経済学部 1年次 南 太貴）

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