「京産共創プロジェクト」に参加しました!

「燦(SAN)」新メンバーによるレポート

 私たちの京都産業大学をどう創っていくか。それを今回は話し合いました。

 私は当時まだ学生FDスタッフではなく、一般学生としてこのイベントに参加したのですが、より良い大学にしていくにはどうしていけば良いのか。色々なことを考えさせてくれた時間だと思います。

 私たちのグループではまず大学生活での大小問わない問題点を上げていき、それに対して話し合うことから始めました。

 最初はみなさん、遠慮の部分があり、発言も少なかったのですが、時間が経つにつれて発言が多くなり、自分の意見を素直に言えていました。

 問題点の内容としては、現状の京都産大の微妙な元気・積極性のなさなどが挙げられました。

 今回のイベントの良さの一つは学生・教員・職員による垣根を越えた話し合いが出来た事です。

 このことで、先ほどのような問題点についても色々な視点から話し合えたと思います。

 例えば、この大学は立地などから少し閉鎖的ではないのか、だから他大学との交流の機会も減り、結果、積極性が弱くなっているのではないか。他にも、学生・教員・職員の間の温度差が原因では無いのかなど色々な考えや疑問が出てきて、時間内では収まり切らないくらい充実した2時間だったと思います。

 今回参加された方々の考えていることには共感することが多く、また自分ならこうしたい、こうするだろうなといったことも考えさせられた良い場だったと思います。

 それがきっかけで私はこの学生FDスタッフの一員となる決意が生まれたわけですし、これからも大学のためにどうすれば良いのかを考えて、実行していきたいと思っています。

 今回のイベントに来て下さった学生・教員・職員のみなさま、貴重な時間をありがとうございました。

 またこのような取り組みを経て大学を常に新しく、元気に出来たらなと考えているのでご協力をよろしくお願いします。

(学生FDスタッフ 経済学部 3年次 伊藤 章達)

「燦(SAN)」イベントスタッフからのレポート

 12月9日にFDフォーラムが行われました。想像を超える104名の学生・教員・職員の皆さんが参加してくれました。

 開会式の後、グループに分かれてのしゃべり場を行いました。少人数に分かれ燦のメンバーとともに京都産業大学について話し合いました。普段話すことのない学生と教職員が話し合うことでお互いの考えていることを言いあえたのではないでしょうか。

 最後に、グループワークの成果を藤岡学長に報告しました。学長は、このイベントを高く評価してくださり、一回きりにとどまらず定期的に行ってほしいとおっしゃいました。そうです、このイベントを封切りに我らが京都産業大学は変わろうとし始めたのです。

(学生FDスタッフ 法学部 3年次 黒田 大輔)


  • 104名の本学学生・教職員が参加

  • しゃべり場では立場を超えて熱く議論

  • 終了後も学長を交えたしゃべり場は続く
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