6月24日（水）、教育支援研究開発センター主催で「第2回新任教員研修会」が開催され、新任教員11名を含む本学教職員19名が参加した。

　今回の新任教員研修会では「教員と学生間の対話促進」をテーマに、5月18日（月）まで実施した「教員―学生間の授業に関する対話シート（以下、対話シート）」を話題の材料として、フィードバックの方法や学生の反応等について共有し、今後の授業改善に役立てることを目的に実施した。

　小林満教育支援研究開発センター長からの開会挨拶の後、「対話シート」を効果的に活用している教員から話題提供があり、文系学部と理系学部に分かれたグループ内で学生との対話について活発に意見交換が行われた。
　新任教員からは、春学期の授業実践のなかで感じられた課題や疑問が、専門分野の近い教員と共有され、各自が行っている工夫や対策なども共有された。

　本研修会の模様や意見交換の内容は、後日『CERADES News』（教育支援研究開発センターニュース）などに取りまとめ、今後の授業展開の一助となるよう発信を行う。

日時	平成27年6月24日（水）12：30〜13：20
場所	コミュニケーションルームI（3号館2階）
対象	平成27年度 新規採用教員（教員歴は問わない）
参加者	19名（内訳：新任教員11名、教員4名、職員4名）
内容	12:30〜12:35 （5分）	1.開会挨拶 小林 満（教育支援研究開発センター長・外国語学部教授）
	12:35〜13:15 （5分）	2.ランチタイムトーク ・話題提供 　テーマ：「対話シート」を効果的に利用する方法 　話題提供者：古谷 貴之（法学部助教）／棚橋 靖行（総合生命科学部准教授） ・「学生との対話」について意見交換 　　本学の「教員―学生間の授業に関する対話シート」を実施された感想や、学生へのフィードバック方法、授業運営上の課題などについて、教員間で共有し、学期後半の授業にどのように反映するか意見交換を行う。
	13:15〜13:20 （5分）	3.開会挨拶 司会・挨拶：物部 剛（学長室課長）

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  対話シートの結果分析について話題提供。
  学生の理解度を学期途中に把握する取り組みなどが紹介された。

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  習熟度の異なる学生への対応や、私語注意の重要性など、
  各教員が自由闊達に意見を交換した。