5月29日（水）、教育支援研究開発センター主催で「第2回新任教員研修会」を開催し、新任教員11名を含む本学教職員20名が参加した。今回の研修会は、参加者の対話を促進する雰囲気作りを重視し、図書館ホールに設けられたパイロット版ラーニングコモンズを会場に実施した。

　今回は「教員と学生間の対話促進」をテーマに、5月18日（土）まで実施した「教員‐学生間の授業に関する対話シート」を話題の材料として、今後の授業改善に役立てること、学生との対話を促進するための方法を探ることを目的に実施した。
　耳野 健二学長特命補佐からの開会挨拶の後、「教員‐学生間の対話シート」をテーマに、先輩教員と新任教員とのライトトークセッションを行い、学生との対話の促進がクラスの活性化に繋がることが共有できた。
　続いて、学長室の山内より、「対話」を重視した本学のFD活動についての紹介があり、「対話」の重要性について共有することができた。
　本研修会での教員間の意見交換内容は、今後の授業展開の一助となるよう、本センターでティップス集およびリーフレットにまとめ、教員の方々へ配布する。

日時	平成25年5月29日（水）13：15〜15：15
場所	図書館ホール
対象	平成25年度 新規採用教員
参加者数	20名（教員16名（うち新規採用教員11名）、職員４名）
内容	12:45〜13:15 （30分）	受付
	13:15〜13:25 （10分）	1． 開会挨拶 耳野 健二（学長特命補佐・法学部教授）
	13:25〜14:50 （90分）	2．ライトトークセッション ・テーマ：「教員―学生間の授業に関する対話シート」体験談 ・概要：新任教員から、本学の「教員―学生間の授業に関する対話シート」を初めて実施された感想や課題、学生からの声に対して、どうフィードバックし、どのような反応があったか等を共有しながら、先輩教員を交えて、後半の授業にどう反映するか等について意見交換する。 ・先輩教員：橋本 武久（経営学部教授） 二本柳 高信（法学部准教授） 藤野 敦子（経済学部准教授） ・コーディネーター：佐藤 賢一 （教育支援研究開発センター副センター長）
	14:50〜15:05 （15分）	3．ミニトーク ・テーマ：「対話」を重視した本学のFD活動 ・概要：本学では、各学期中に2種類の授業アンケート（「教員―学生間の対話シート」、「学習成果実感調査」）を実施している。それぞれのアンケートの目的および「対話」を重視した本学のFD活動について紹介し、今後の各教員の授業や、各学部のカリキュラム等改善への活用方法について探る。 ・報告者：山内　尚子（学長室（教育支援研究開発担当））
	15:05〜15:15 （10分）	4．閉会挨拶 佐藤　賢一（教育支援研究開発センター副センター長）

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  耳野学長特命補佐による「開会挨拶」
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  自由闊達な空間で意見交換。
  学生との対話促進方法について、
  学部毎の違いを知る。
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  授業アンケートの特徴・目的について
  学び、理解を深める。